浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴィッセル神戸のキャップ

No.2909【おれの愛用品】今は低迷しているが「ヴィッセル神戸のキャップ」 嘘のようだが、小学生の頃はソフトボールとサッカーをやっていた。今もプロ野球、メジャーリーグほどではないがJリーグを観ている。 Jリーグ創設当初からヴィッセル神戸のファンだ…

亀田製菓 柿の種

No.2908【今日の菓子】日本の酒の肴ロングセラー「亀田製菓 柿の種」 BARに行って酒の肴に乾きものを頼むと、ミックスナッツか柿の種が出る確率が高い。 柿の種はピリ辛のあられと塩味のピーナッツの組み合わせのスナック菓子だ。一時期、新潟の浪花屋製菓の…

神戸花隈 モダン寺

No.2907【レトロスペクティブ】レトロ建築マニアに人気「神戸花隈 モダン寺」 うちは浄土真宗なのだが、ここ数年体調が悪くて本願寺には参拝に行ってない。浄土真宗といえば本山は西本願寺である。 昔、母に連れられて神戸花隈にある本願寺神戸別院、通称モ…

阪急岡町 とくや

No.2906【今日のレトロ店】またひとつオアシスが「阪急岡町 とくや」 少々訳があり、中学2年から卒業まで、箕面の自宅から豊中の市立中学まで越境通学していた。たぶん中学ではおれひとりだけだったのだろう。 阪急岡町駅で下車して毎日1時間半かけて通っ…

かどや純正ごま油

No.2905【原田家御用達】香りが良く、美味しい「かどやの純正ごま油」 いつ頃からか、自宅調理では天婦羅とフライを揚げる以外はサラダ油を使用しなくなった。焼くのも炒めるのも、かどやの純正ごま油になった。 純正ごま油は、幕末の安政5年に創業された<…

肥後守

No.2904【おれの愛用品】昔の子供の必需品「肥後守」 昔の子供の大半は肥後守という折り畳み式の小刀をポケットに入れていた。当時はまだ鉛筆削りがなく、自力で削るのに重宝した。フランスはオピネル、日本は肥後守だ。 20代前半の夏はひとりでキャンプに行…

天神橋 中村屋

No.2903【今日のデリカ】やはり揚げたてだよ「天神橋中村屋のコロッケ」 テイクアウトではなく、その場で食べるのが一番美味しいのは鯛焼きとコロッケではないか。この2つだけは自宅で再加熱しても、100%焼きたて揚げたての再現は難しい。 30から31までの…

不二家フルーツドロップ

No.2902【レトロスペクティブ】携帯に便利な菓子「不二家フルーツドロップ」 かなり以前に、缶入りのサクマドロップスとサクマ式ドロップスをよく購入していると書いた。ただ、缶入りでは大きいし音が鳴るので携帯には不向きだ。火垂るの墓じゃないんだし。 …

創味シャンタン

No.2901【原田家御用達】中華料理の基本ベース「創味シャンタン」 自宅で中華料理を作る時、基本ベースとなるものが創味シャンタンだ。 創味シャンタンは1961年から創味食品が販売している中華料理の基本ベースとなるペーストで、青湯スープに玉葱やニンニク…

かっぱ横丁 古潭

No.2900【今日のレトロ店】関西ラーメン界の伝説「かっぱ横丁 古潭」 昔は今ほどラーメン屋が乱立しておらず、札幌系ラーメンか中華料理としてのラーメンしかなかった。おれは神戸センター街地下の熊五郎か、かっぱ横丁の古潭が好きだった。 大阪キタの茶屋…

歌舞伎揚

No.2899【今日の菓子】1960年からのロングセラー「歌舞伎揚」 最近まで知らなかった菓子に歌舞伎揚がある。病院内のコンビニで初めて知ったのだが。 天乃屋の歌舞伎揚は甘口醤油の煎餅で、軟らかい食感が割合美味しい。煎餅の表面には歌舞伎一門(市川とか中…

ビクトリノックス トラベラー

No.2898【おれの愛用品】驚異的スイスの十徳ナイフ「ビクトリノックス トラベラー」 以前に、出張に携帯するもので役に立つものは、シエラカップとビクトリノックスのマルチツールだ、と書いた。 スイスを代表するメーカーのビクトリノックスではトラベラー…

ホバークラフト

No.2897【レトロスペクティブ】なかなかの震動「ホバークラフト」 ホバークラフトという特殊な乗り物がある。高圧で空気を下に噴射して浮遊して進む乗り物だ。 サラリーマン時代、営業部でもないのに、社長からの命令で大分県まで営業部応援に20回ばかし出張…

ドトール ミラノサンドA

No.2896【今日の昼食】生ハムの塩加減が絶妙「ドトール ミラノサンドA」 サラリーマン時代によく利用していたのはスターバックスコーヒーでもタリーズでもなく、ドトールコーヒーだった。 ドトールでは、コーヒーかアイスコーヒー、ミルクレープとジャーマン…

づぼらや

No.2895【今日のレトロ店】安かったし美味しかった「づぼらや」 大阪と言えばフグ、フグと言えば、づぼらやだ。ミナミのかに道楽の巨大な蟹の模型と共に、づぼらやの提灯は大阪人の心のシンボルでもある。 おれはそこまでフグ好きではないんだが、冬のデート…

かねてつ かまぼこ

No.2894【原田家御用達】関西人はこれだぜ「かねてつ かまぼこ」 おれの食べる蒲鉾と言えば、やっぱりかねてつの「神戸づくり蒲鉾」だ。少々固めの紀文の蒲鉾よりも好きだな。 かねてつ、ことカネテツデリカフーズの蒲鉾は安くて美味しい。酒を飲む人にとっ…

満月ポン

No.2893なんとなくクセになる味「満月ポン」 特別美味しいわけではないのに、コンビニや格安スーパーマーケットで見つけるとつい買ってしまうのが、「満月ポン」だ。 松岡製菓が昭和33年年に発売したのが満月ポンだ。すごく美味しいわけではないのに、買って…

ヒューストンアストロズのキャップ

No.2892【おれの愛用品】メジャーリーグの思い出「ヒューストンアストロズのキャップ」 30代から真剣にプロ野球を観るようになったが、子供の頃は阪急ブレーブスこども会のメンバーであり、実はメジャーリーグに関しては高校の頃にまで遡る。 中学・高校の同…

井村屋カップおしるこ

No.2891【今日の菓子】ぜんざい派が選ぶお汁粉「井村屋カップおしるこ」 ぜんざいかお汁粉のどちらが好きか、と聞かれたら、ぜんざいと答えるだろう。しかしそれは店で食べる時で、カップなら間違いなく井村屋のカップおしるこを選ぶ。 こし餡よりつぶあん、…

西宮競輪場

No.2890【レトロスペクティブ】希少な組立式走路「西宮競輪場」 勤務していたデザイン会社が社長の死去と共に解散となり、30にして失業した。仕方なく、自宅から1時間で通える会社を探して履歴書を送ったり面接に行っていた。99社目の武庫之荘にある香料会…

ホワイティ梅田 ピヨ

No.2889【今日のレトロ店】永年連れ添った夫婦みたい「ホワイティ梅田 ピヨ」 兄が好きだったカレーショップがあり、かなり昔に初めて行ってみた。ホワイティ梅田にある「ピヨ」だ。 カウンターだけの店だが、初めて行った時はそれほど印象に残る店ではなか…

「アーミッシュ もう一つのアメリカ」

No.2888【今日の1冊】現代社会のアルカディア「アーミッシュ もう一つのアメリカ」 アーミッシュに関しては40代頃から興味があり、それらの本もいくつか読んだ。最近になり、菅原千代志の「アーミッシュ もう一つのアメリカ」を読んでみた。わかりやすい本…

神戸屋 サンミー

No.2887【今日の菓子パン】考えて食べると旨い「神戸屋 サンミー」 あまり深く考えずに購入して、何も考えずに食べていた菓子パンは神戸屋のサンミーだ。 コンビニや格安スーパーマーケット等でサンミーを見ると「まあ買っておくか」といった存在だった。整…

日産ブルーバード

No.2886【今日の車】昔の車はセンスがいい「日産ブルーバード」 免許証もなくて、ダイハツに勤務していたのに車の仕組みもわからないおれだが、デザインという意味では日産のブルーバードが好きだった。 車が好きなわけじゃないのに、幼少期に近くにあった駐…

明治製菓 マーブルチョコレート

No.2885【今日の菓子】日本初の粒チョコ「明治製菓 マーブルチョコレート」 菓子の中で、テレビコマーシャルで見た記憶にある一番古いものは明治製菓のマーブルチョコレートだ。上原ゆかりがマーブルちゃんに扮していた。 マーブルチョコレートは色とりどり…

レーダー消しゴム

No.2884【原田家御用達】「レーダー消しゴム」 学生の頃は、テスト用紙も授業のノートも深く考えてから書くのであまり消しゴムは使わなかった。 でもたまに使用するのはレーダー消しゴムだった。一般的によく使われる消しゴムはまさにゴムで匂いも最悪だった…

雪印乳業 宝石箱

No.2883【レトロスペクティブ】こんな商品はもう出ないか「雪印乳業 宝石箱」 カップ入りのアイスクリームで印象に残るのはやはり雪印乳業の宝石箱か。 上品な黒いカップケースに、白いバニラのアイスクリーム。その中に赤(ストロベリー)や緑(メロン)、…

山崎製パン カレーパン

No.2882【今日の菓子パン】郷愁を買うのだ「山崎製パン カレーパン」 カレーパンはメーカー袋入りの菓子パン類のものよりも、街のベーカリーやブーランジェリーで作られている物の方が間違いなく美味しい。それは自明の理だ。ベーカリーなどのカレーパンは牛…

ホワイティ梅田 ヨネヤ

No.2881【今日のレトロ店】梅田串かつ屋の至宝「梅田 串かつヨネヤ」 大阪の串かつ屋で一番美味しい店は新世界のてんぐでも八重勝でもなく、だるまでもない。ホワイティ梅田にあるヨネヤだ。 ヨネヤはかなり昔からホワイティ梅田にある立ち食いの串かつ屋だ…

フルタ セコイアチョコレート

No.2880【今日の菓子】単に駄菓子屋菓子ではない「フルタ セコイアチョコレート」 今日は季節はずれのバレンタインデーのお話をしたいと思います。もう10月なのに。 中学時代のバレンタインデーはあまり本気チョコレートのやりとりをしている男女は見かけな…