浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

陶芸をやろう

No.3469【癒やされる時間】無心になれる時間「陶芸をやろう」 40代の2年間、陶芸をやっていた。陶芸教室に用具は全て揃っているので、何も用意するものはない。 陶芸教室で陶芸用の粘土を貰い、何度も何度も捏ねる。作るものが器なら、電動轆轤か手動轆轤で…

シネピピア売布

No.3468【今日の施設】安価な名画座「シネピピア売布」 あまり何もない阪急売布神社のスーパーマーケットの上に、映画館シネピピア売布(めふ)がある。 小さな映画館で、いわゆる名画座だが、その半面、梅田等の大きな映画館でロードショー公開が終了した作…

夢のカリフォルニア

No.3467(再)【浮月堂 JAZZ名盤紹介】超絶技巧で弾くポップス 「夢のカリフォルニア」 おれの一番好きなジャズギタリストはウエス・モンゴメリーだ。20歳からギターの演奏を独学で勉強し、超絶技巧のオクターブ奏法を作り出した天才だ。 ウエスが1966年に発…

真夜中のドア

No.3466(再)【今日の1曲】令和に響く名曲「真夜中のドア」 かつての日本のニューミュージックやJ-POPが今、世界的なブームだという。その火付け役となったのが松原みきの「真夜中のドア」(1979)である。 デビュー曲であるに関わらず、「真夜中のドア」…

「異怪丿門」

No.3465 【今日の1冊】心凍らず「異怪丿門」 お笑い芸人で怪談師の伊山亮吉の「実話奇談 異怪丿門」を読んでみた。読了時間は3時間だった。 お笑い芸人でありながら重度の怪談オタク、怪談ライブBarスリラーナイト歌舞伎町にて夜な夜なステージに立ち、怪…

ブルボン ルマンド

No.3464【今日の菓子】安価だが美味しい「ブルボン ルマンド」 たまに食べたくなる菓子はブルボンのルマンドだ。つい買ってしまう。 ルマンドはクレープタイプの焼菓子で、ココア味のクリームがコーティングされており、なかなかコーヒー・紅茶に合う。1袋1…

土屋鞄 クーシェ

No.3463【おれの愛用品】最高の感触財布「土屋鞄 クーシェ」 今まで数多くの財布を使用してきた。サラリーマン時代は長財布を使い、リタイアしてからは小さい財布に変わった。 おれが人生最後の財布として購入したのは土屋鞄のクーシェだった。クーシェはラ…

ザ・シーン・チェンジズ

No.3462(再)【浮月堂 JAZZ名盤紹介】ブルーノート名盤中の名盤「ザ・シーン・チェンジズ」 ジャズの名門レーベル・ブルーノートの中でも、ピアノトリオとしては特に有名なのがバド・パウエルの名盤「ザ・シーン・チェンジズ」だ。 このアルバムはピアニス…

素直になれなくて

No.3461(再)【今日の1曲】ロマンチックな名曲「Hard to Say I'm Sorry」 シカゴは1968年結成のアメリカのロックバンドだ。ギター、ベース、ドラム、キーボードに加えてブラス(管楽器)を加えた所が特長だ。 シカゴ最大のヒット曲は「Hard to Say I'm Sor…

バードウオッチング

No.3460 【癒やされる時間】 ミドル世代にお勧め 「バードウオッチング」 鳥が好きなので一時期バードウオッチングを趣味にしていた。ついでに日本野鳥の会にも入っていた。 近くにちょっとした緑があると、意外に様々な鳥が集まる。テントを張っての探鳥を…

ヴィッセル神戸優勝🏆

【号外】💐💐💐ヴィッセル神戸優勝🏆 昨日、ノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸が名古屋グランパスを破り、Jリーグ優勝を果たしました。🙌🙌🙌 今年はメジャーリーグでヒューストンアストロズがワイルドカードで敗退し、オリックスバファローズが日本シリーズ連覇を…

来来亭

No.3459(再)【今日のレトロ店】カスタマイズできる店「来来亭」 近所にあったのに閉店してしまい残念で仕方ない店はやはり来来亭(らいらいてい)だ。本当に好きだったのにな。 京都風醤油ラーメンに背脂を入れており細麺だったのが良かった。特に麺の固さ…

グリーンドルフィン・ストリート

No.3458(再)【浮月堂JAZZ名盤紹介】大人のジャズ「グリーンドルフィン・ストリート」 ビル・エヴァンスが1959年に発表したアルバム「グリーンドルフィン・ストリート」がいい。 本盤1曲目の「あなたと夜と音楽と」は1962年の名盤「インタープレイ」でも演…

YES MY LOVE

No.3457(再) 【今日の1曲】 日本最高のロック歌手 「YES MY LOVE 」 あまり信じてもらえないが矢沢永吉が好きだ。かなり以前から好きだし、ライブのDVDもCDも持ってるし、カラオケの定番は「時間よ止まれ」「チャイナタウン」そして一番好きなのは「YES M…

Like a Virgin

No.3456(再)【今日の1曲】新しい洋楽の世界へ「Like a Virgin」 おれが肉体労働に従事していた20代前半にCDが普及し始め、まだ高価だったプレイヤーをボーナスで購入した。 初めて買ったCDは井上陽水の「平凡」で、初めて聴いた洋楽はマドンナの「Like a …

喜八洲総本舗の花ぼた餅

No.3455(再)【今日の菓子】隠れた人気の和菓子「喜八洲総本舗の花ぼた餅」 大阪人ならたいてい知っている和菓子屋・喜八洲総本舗(きやす・そうほんぽ)。阪急十三駅西口すぐそばに本店がある。なんと言っても大阪の他の和菓子屋の追従を許さない、みたら…

「十角館の殺人」

No.3454【今日も1冊】古臭さは否めない「十角館の殺人」 ネットで「絶対に読むべきミステリー」の第1位に推されていたので、綾辻行人の「十角館の殺人」を読んでみた。Kindle219冊目で、読了時間は5時間だった。 十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学…

「天生の狐」

No.3453【今日の1冊】ドラマ化して欲しい作品「天生の狐」 「沖の権左」が凄く良かったので、志坂圭の「天生の狐(あもうのきつね)」をゆっくり時間をかけて読んでみた。読了時間は5時間だ。 舞台は江戸時代の天生(現在の岐阜県飛騨市)。 主人公は、医者…

ブルースエット

No.3452(再)【浮月堂 JAZZ名盤紹介】ジャズ喫茶らしい名曲「ブルースエット」 深夜にジャズをかけるラジオ番組で、カーティス・フラー(トロンボーン奏者)の「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」が流れていた。懐かしいよなあ。 名曲「ファイブ・ス…

ダンシングヒーロー

No.3451(再)【今日の1曲】スペシャルなダンス曲「ダンシングヒーロー」 おれが完全にマスターして踊れる曲は、DA PUMPの「if」と荻野目洋子の「ダンシングヒーロー」だ(笑) 荻野目洋子「ダンシングヒーロー」はカラオケで歌うと必ず盛り上がる曲だ。198…

「去年の冬、きみと別れ」

No.3450【今日の1冊】純文学な部分は不要か「去年の冬、きみと別れ」 以前に中村文則の「私の消滅」を買ったまま読まなかった。Kindleでタイトルに惹かれて「去年の冬、きみと別れ」を読んでみた。読了時間は2時間。 ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件…

プロヴァンスを観る

No.3449【癒される時間】プロヴァンスの魅力満載「プロヴァンスを観る」 今回も、フランス南東部プロヴァンスについてのお話をしたい。今日は映画についてだ。 プロヴァンスの良さを感じるには、映画を観ることに尽きる。リドリー・スコット監督が2006年に、…

ミリンダ

No.3448【レトロスペクティブ】印象的な炭酸ドリンク「ミリンダ」 今は炭酸ドリンクは多々あるが、昔は色々なドリンクが百花繚乱的に存在した。ミリンダもそのひとつだ。 ミリンダはペプシコーラ系の炭酸ドリンクとして、昭和39年に日本では発売された。元々…

なんばウォーク ボナール

No.3447(再)【今日のレトロ店】低価格よりも長居しやすさ「なんばウォーク ボナール」 印象深い喫茶店がある。おれにとっては、難波の喫茶店「ボナール」だろうか。 喫茶ボナールはなんばウォークの、難波駅よりも心斎橋駅に近い場所にある。タテに長細い…

「近畿地方のある場所について」

No.3446【今日の1冊】賛否両論あるホラーか「近畿地方のある場所について」 1ヶ月くらい前に、今話題の、背筋「近畿地方のある場所について」を読んだ。ベストセラーらしいので、高価だったのだがKindleで読んでみたのだが。 語り手である私(背筋)は年下…

ファースト・プレイス・アゲイン

No.3445(再)【浮月堂 JAZZ名盤紹介】ピアノレス演奏の味わい「ファースト・プレイス・アゲイン」 一番好きなジャズの曲は?と聞かれたらポール・デスモンドの演奏する「グリーンスリーブス」と答えている。1959年にデスモンドが発表したアルバム「ファース…

風に抱かれて

No.3444(再)【今日の1曲】歌詞がいい隠れた名曲「風に抱かれて」 かつての人気ドラマ「池中玄太80キロ」の主題歌としては西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」が有名だが、おれは初期の「風に抱かれて」の方が好きだった。 「言葉はもう欲しくはないか…

「沖の権左」

No.3443【今日の1冊】熱い青春小説「沖の権左」 久しぶりに時代小説を読んだ。志坂圭「沖の権左」だ。帯のコピーに惹かれて読んだのだが凄い小説だった。読了時間は4時間だった。 巨鯨を取らねば斬首!かつて多くの漁師の命を奪い、手出しが禁じられた伝説…

神戸屋コーヒーデニッシュ

No.3442(再)【今日の菓子パン】懐かしい甘さがいい「神戸屋 コーヒーデニッシュ」 久しぶりに神戸屋の袋入り菓子パンを買ってみた。「コーヒーデニッシュ」は新製品ではないのだろう、以前にも見た気がするのだが。 公式サイトによると「コーヒー味シート…

BALLADS

No.3441(再)【浮月堂 JAZZ名盤紹介】 難解な聖者のわかりやすい曲「BALLADS」 『私は聖者のようになりたい』と言ったジョン・コルトレーンは判断の難しい演奏家と言える。天才なのにその演奏は理解しにくい。一般のジャズファンは彼のどのアルバムを聴くべ…