浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

「クイーンエメラルダス」

No.3820【今日の1冊】不滅のキャラクター「クイーンエメラルダス」 小説と随筆ばかり読んでいたので、たまには漫画を読もうと、松本零士の名作の「クイーンエメラルダス」を読む。 大宇宙の魔女と呼ばれ、「めぐり合った者は必ず死ぬ」とも噂される謎めいた…

池田水月公園の梅

No.3819(再)【季節の花】梅は咲いたか桜はまだかいな「池田水月公園の梅」 昔から桜より梅が好きだ。常用する手ぬぐいも梅の柄だし、わざわざ桜の名所に行くことはないが、観梅には毎年出かけていた。 北摂の梅の名所では、安産祈願で知られる中山寺の梅林…

豊島屋の鳩サブレ

No.3818(再) 【今日の菓子】 サブレの中のサブレ 「豊島屋の鳩サブレ」 明治創業の、鎌倉にある豊島屋。豊島屋と言えば鳩サブレだ。鎌倉を代表する菓子であり土産物だ。 友人から鎌倉土産に貰った紙箱の鳩サブレがあまりに美味しくて、一時期は缶の大箱を…

ハービス梅田  そじ坊

No. 3817(再)【今日のレトロ店】貴重な生山葵が嬉しい「ハービス梅田 そじ坊」 サラリーマン時代の金曜日の夜はマルビル地下のインド料理屋アショカか、NU茶屋町にあったグリル梅田での外食だった。しかしたまにハービス梅田のそじ坊で食べていた。 そじ坊…

僕等のダイアリー

No.3816(再)【今日の1曲】実はH2Oの隠れた名曲「僕等のダイアリー」 H2Oと言えばたいていの人が代表曲に「想い出がいっぱい」を挙げるけれど、おれ的には「僕等のダイアリー」だ。 相米慎二監督、薬師丸ひろ子主演の映画「翔んだカップル」はフジテレビで…

めくれたオレンジ

No.3815(再)【今日の1曲】<歌モノ>のNo.1「めくれたオレンジ」 東京スカパラダイスオーケストラはあまり聴かないしライブもGFに付き合って1回だけ観たぐらいなのだけれど。 そんなスカパラの曲の中で唯一カラオケでも熱唱していたのが「めくれたオレ…

満ちてゆくぼく

No.3814(再)【癒やされる時間】イラストレーターの絵本「満ちてゆくぼく」 頭が疲れた時、おれは薄めのコーヒーと静かなジャズ、そして太田朋さんの絵本がいい。 太田朋さんの絵を知ったのはサンテレビ(関西圏放映のテレビ局。チャンネルは3)の放映終了…

セブンアップ

No.3813(再)【レトロスペクティブ】通常のサイダーではない味「セブンアップ」 最近見なくなったドリンクに「セブンアップ」がある。正確には、見なくなったのは瓶のセブンアップで、アマゾンではまだ缶タイプは販売している。 嘘のような話だが、おれは小…

神戸ノ〜ト

No.3812(再)【おれの愛用品】レトロっぽいが未だ現役「神戸ノート」 たぶん昔の小学生はブリタニカ学習帳を使い、今の小学生はジャポニカ学習帳を授業で使っているのではないだろうか。神戸出身のおれの小学生時代は「神戸ノート」だった。 関西ノート株式…

「銀座旅日記」

No.3811(再)【今日の1冊】人の行動は様々だ「銀座旅日記」 作家や文化人の日記が好きだ。人の秘密が知りたい、と言うよりも、行動と食べに行った店、読んだ書籍等に興味があるからだ。意外に作家や文化人の日記は多く本になっており<日記文学>と呼ばれ…

HIRO珈琲の絹ロール

No.3810(再)【今日の菓子】絹のような軟らかさ「HIRO珈琲の絹ロール」 北摂の人気コーヒーチェーン店のHIRO珈琲。ここに行くとコーヒーと共に必ず注文するのが絹ロールだろうか。 ロールケーキなのだが絹のように軟らかく、巻いてあるクリームも美味しい。…

エビアン

No.3809(再)【原田家御用達】フランス産の硬水「エビアン」 ナチュラルミネラルウォーターは多々あるが、おれが好んで飲んでいたのはエビアンだ。冷やすと実に美味しい。 コピーライターの頃、アートディレクターのFさんはいつも瓶のエビアンを飲んでいた…

Time goes by

No.3808(再)【今日の1曲】恋愛の基本とは何か「Time goes by」 Every Little Thingは聴かないのだが、おれが唯一好きなのが「Time goes by」だ。 「Time goes by」(2000)を初めて聴いたのは、ドラマ「甘い結婚」のエンディングに流れていたの知り、いい…

ブルー

No.3807(再)【今日の1曲】歌の上手さはピカイチ「ブルー」 1977年に渡辺真知子が21歳でデビューした時、その歌の上手さと声量、そして何より作詞作曲も自分で手がけていることに驚いた。同世代の歌手の中では庄野真代と共に抜きん出ていたんだ。 デビュー…

明治チェルシー

No.3806(再)【今日の菓子】貴方にもチェルシーあげたい「明治チェルシー」 明治チェルシーが販売終了になるらしい。おれは大好物ではないけれど、飴やキャラメル、キャンディにドロップはたまに口にする。 明治チェルシーが昭和46年に発売された時は従来の…

アメリカンクラッカー

No.3805【レトロスペクティブ】懐かしい玩具「アメリカンクラッカー」 小学校の頃、アメリカンクラッカーという玩具が流行った。安い玩具だったのでおれも持っていた。 アメリカンクラッカーというのは、重い円形の球が紐で繋がれ、紐の中心部を持って揺らせ…

石橋阪大前  平和温泉

No.3804(再)【今日のレトロ店】心身が癒される湯「石橋阪大前 平和温泉」 学生の頃から銭湯が好きで、サラリーマンになってからも出張先の温泉、下町の銭湯等は欠かさなかった。 石橋阪大前にある平和温泉は歴史が長く、確かおれが高校生の時にはもうあっ…

ベビースターラーメン

No.3803(再)【今日の菓子】匂いが最高だった「ベビースターラーメン」 小学生の頃は駄菓子屋でベビースターラーメンを買うことが多かった。当時は確か20円だったかな。 食べるラーメンと呼ばれたベビースターラーメンはおやつカンパニーが1959年に発売し、…

池田 菓匠福助堂

No.3802(再)【今日のレトロ店】絶品和菓子の老舗「池田 菓匠福助堂」 たまに池田の小林一三記念館に行っていた。ここは阪急電鉄や宝塚歌劇の生みの親の小林一三の集めたコレクションなどを展示している美術館だ。普通の美術館に比べて10分の1くらいのスペ…

泉鏡花  義血侠血

No.3801(再)【今日の1冊】この偶然に涙する「泉鏡花 義血侠血」 明治から昭和にかけての浪漫主義作家の泉鏡花が好きなので、以前より名作短編「義血侠血」(ぎけつきょうけつ)が読みたかった。永く古書店めぐりをしたが見つからなかったのだが、最近よう…

ドンクのバタール

No.3800(再)【今日のパン】フランスパンの定番「ドンクのバタール」 最近は嚥下機能が落ちたために食べなくなったが、一時期は3日ごとにフランスパンのバタールを購入していた。食べ慣れたドンクのバタールだ。 バケットやパリジャンでは少し大きすぎるし…

「むかしの味」

No.3799【今日の1冊】懐かしい味が登場「むかしの味」 美味しそうな随筆を読みたいと思い、久しぶりに池波正太郎の「むかしの味」を読む。10年ぶりの再読だ。 「〈たいめいけん〉の洋食には、古き良き時代の東京の豊かな生活が温存されている。物質の豊かさ…

十三 やまもと

No.3798(再)【今日のレトロ店】特製醤油が美味しい「十三 やまもと」 葱もキャベツも嫌いなのにお好み焼きは食べられるのが不思議だ。ねぎ焼きもだ。 阪急十三にある、ねぎ焼きの名店やまもとの出すものはすべて美味しい。昭和40年創業のやまもとは特に牛…

テイクファイブ

No.3797(再)【浮月堂 JAZZ名盤紹介】やはり名曲「テイクファイブ」 ジャズマンで一番好きじゃないのがピアニストのデイブ・ブルーベックで、一番好きなのがアルトサックス奏者のポール・デスモンドだ。残念なことにブルーベックカルテットのソロイストがポ…

Tomorrow never knows

No.3796(再)【今日の1曲】苦い青春に似合う曲「Tomorrow never knows」 それほどミスターチルドレンのファンじゃないし、好きな曲も4曲だけだ。その中で一番好きな曲は「Tomorrow never knows」だ。この曲はいい。 何より印象深いのはドラマ「若者のすべ…

玉出木村屋のシナモンロール

No.3795(再)【今日のパン】やはり美味しかった「玉出木村屋のシナモンロール」 大阪市玉出にある明治39年創業の老舗「玉出木村屋」は行列のできるパン屋として有名だ。特にブリオッシュクリームパンが絶対的に美味しい。 そんな玉出木村屋のシナモンロール…

美術館へ行こう①

No.3794【癒やされる時間】海に近い美術館「美術館へ行こう①」 絵画が好きではない人にはお勧めしないが、静かな空間と美術が好きな人には美術館をお勧めしたいものだ。 阪神岩屋駅を降りて、海に向かって坂道を歩く。すると安藤忠雄設計の兵庫県立美術館が…

「はり100本」

No.3793(再)【今日の1冊】東洋医学は効く「はり100本」 40歳の時、サラリーマンを辞めて整体学校に入学し、1年間指圧やマッサージ、リフレクソロジーを学んで整体師の民間ライセンスを取得して卒業した。その後2年間は塚本の整骨院で働いた。今思えばい…

ミセス・ロビンソン

No.3792(再)【今日の1曲】夫人に憧れました(笑)「ミセス・ロビンソン」 ヒット曲の多いサイモン&ガーファンクルだが、おれが一番好きなのは「サウンド・オブ・サイレンス」で次が「ミセス・ロビンソン」だ。 「ミセス・ロビンソン」は1967年のアメリカ映…

俵屋のじろあめ

No.3791(再)【今日の菓子】なかなか美味しい「俵屋のじろあめ」 40代のサラリーマン時代に石川県金沢市に出張した。出張の前の日に、商品企画部の年下の先輩、理絵さんに「金沢出張なら、俵屋のじろあめは買うべき」と教えてくれた。 俵屋のじろあめは、天…