浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

にしむら珈琲

No.3782 (再)【今日のレトロ店】神戸のランドマーク「にしむら珈琲」 関西の3大珈琲店と言えば、今はなき大阪の「キタのアメリカン」京都の「イノダコーヒ」神戸の「にしむら珈琲」だとおれは思っている。 神戸と言えばにしむら珈琲だ。喫茶王国と呼ばる…

ウヰスキーボンボン

No.3781(再)【今日の菓子】少年のための大人風菓子「ウイスキーボンボン」 一時期日本酒は飲んでいたけれどやめてしまった。ビールも飲めないので、やはりウヰスキーが好きだ。小学生時代は子供でも買える菓子ウイスキーボンボンが好きだった。 ウイスキー…

雪印乳業  宝石箱

No.3780(再)【レトロスペクティブ】こんな商品はもう出ないか「雪印乳業 宝石箱」 カップ入りのアイスクリームで印象に残るのはやはり雪印乳業の宝石箱か。 上品な黒いカップケースに、白いバニラのアイスクリーム。その中に赤(ストロベリー)や緑(メロ…

アンジェリーナ

No.3779(再)【今日の1曲】踊りたくなる名曲「アンジェリーナ」 佐野元春のデビューシングル「アンジェリーナ」は1枚目のアルバム「BACK TO THE STREET」(1980)に収録されている。 佐野元春のデビューは衝撃的だった。デビューシングルの「アンジェリー…

オールフリー ライムショット

No.3778(再)【今日のドリンク】飲みたくなるビール「オールフリー ライムショット」 飲む酒の8割がウヰスキーで、ワインと日本酒は少しだけ。酎ハイとビールはまるでだめだ。そんなおれだがノンアルコールビールは飲む。 ただ、喉が乾いたとか、飲みたく…

こぐまちゃん おやすみ

No.3777(再)【今日の絵本】大人が読む絵本とは「こぐまちゃん おやすみ」 28歳から約2年間、大阪は南森町の編集プロダクションで絵本の編集者をしていた。そのせいか、絵本が好きで今でもたまに購入している。読んで深く考えるものではなくて、サラッと読…

森永チョコフレーク

No.3776(再)【今日の菓子】人気はあっても廃番に「森永チョコフレーク」 人気があったのに2019年に廃番になった菓子に森永チョコフレークがある。この菓子は本当に美味しかった。 なんといってもコーンフレークをチョコレートでコーティングするアイデアが…

かまわぬの手ぬぐい

No.3775(再)【おれの愛用品】速乾がいい「かまわぬの手ぬぐい」 サラリーマン時代の出張先や、知らない街を歩いていて銭湯があれば必ず入浴していた。そんな時に役に立つのが、かまわぬの手ぬぐいだった。 1990年に創業されたかまわぬは東京代官山に本店が…

福間香奈四冠、女流名人位奪還。

号外福間香奈四冠、女流名人位奪還。 藤井聡太八冠の活躍で、今は将棋ブームです。藤井氏は将棋タイトル全八冠を制覇しましたが、女流将棋もタイトルは八つあり、現在は西山朋佳女流名人と福間香奈四冠が二強とされています。 西山朋佳氏は女流名人、白玲、…

今夜はANGEL

No.3774(再)【今日の1曲】椎名恵の最高傑作「今夜はANGEL」 何度かコンサートを観に行ったが、椎名恵は本当に歌が上手い。本人が作る日本語歌詞も素晴らしい。最高傑作は「今夜はANGEL」だろう。 椎名恵「今夜はANGEL」は、大映ドラマ「ヤヌスの鏡」の主…

両手いっぱいのジョニー

No.3773(再)【今日の1曲】年上女性への想い「両手いっぱいのジョニー」 小比類巻かほる初期の曲「両手いっぱいのジョニー」は、年下のBFについて歌った曲だが、ダンサンブルで元気の出る曲である。 10代の頃は年上の女性を好きになる感覚がまるでわからな…

スノードロップ

No.3772【癒やされる時間】美しい冬の花「スノードロップ」 近所に洒落た花屋があり、たまに覗いていた。冬のある日、店前に白く美しい花が置かれてあったので、店員に聞くと、スノードロップだという。名前が良かったので買ってしまった。 スノードロップは…

サントリーオールド

No.3771(再)【原田家御用達】恋は、遠い日の花火ではない「サントリーオールド」 飲んでいたサントリーウヰスキーの「膳」や「白州」を見なくなり、また飲み始めた初期の頃の「オールド」に戻った。 1950年に誕生したサントリーの「オールド」はそのずんぐ…

エスプレッソで眠れない

No.3770【今日の1曲】軽快なドライブ曲「エスプレッソで眠れない」 20代前半に好きだった女性は、おれより2歳年上で、梅花女子大学の学生だった。クルマの運転が得意でいつもギャランシグマに乗っていた。 たまに乗せてもらって、色々な所にドライブしてい…

12番街のキャロル

No.3769【今日の1曲】谷村新司より佐藤隆「12番街のキャロル」 谷村新司の歌はどれも素晴らしいが、「12番街のキャロル」は佐藤隆の方がいい。 名曲「12番街のキャロル」は、1985年の曲で、谷村新司作詞、佐藤隆作曲という珍しい曲だ。この曲はほぼ同時に谷…

湊川 大吉商店

No.3768(再)【今日のレトロ店】神戸市民のソウルフード「湊川 大吉商店」 神戸電鉄新開地駅から乗り換え、湊川駅を下車すると近くに大吉商店はある。神戸市民の大半は知っているであろう人工衛星饅頭の店なのだ。 形が人工衛星なのではない。1957年にソビ…

関西風肉じゃが

No. 3767(再)【今日の料理】母親料理の代表格「関西風肉じゃが」 肉じゃがはよく作った。一般的に西日本は牛肉、東日本は豚肉を使うと言われている。おれは牛肉でも豚肉でも鶏肉でも牛筋肉でも肉じゃがを作ったが、要するに食べる好みの問題だ。今日の料理…

「涅槃の雪」

No.3766 【今日の1冊】素晴らしい時代小説「涅槃の雪」 初めて西條奈加の時代小説を読んでみた。司馬遼太郎は歴史小説であり、池波正太郎の作品が時代小説の典型だ。池波正太郎を踏襲する作家は山本一力だが、西條加奈の「涅槃の雪(ねはんのゆき)」も実に…

ヨックモックのシガール

No.3765(再)【今日の菓子】Mさんとの思い出の菓子「ヨックモックのシガール」 30代に勤務していた健康食品会社では企画課で広報の仕事を中心にしていた。その一方、大学の医学部等に行き、研究者へのエビデンス(裏付け)の依頼も多かった。 当時一緒にコ…

誰より好きなのに

No.3764(再)【今日の1曲】切なすぎる歌詞の名曲「誰より好きなのに」 松任谷由実は17枚目のアルバム「DA・DI・DA」以降聴かなくなった。なんかだんだんユーミン=恋愛という図式で聴くのが辛くなってきたからだ。その代わりに聴くのは古内東子になった。…

NEVER FALL IN LOVE AGAIN

No.3763(再)【今日の1曲】サザンの泣ける曲「NEVER FALL IN LOVE AGAIN」 よく勘違いされるのだが、おれはサザンオールスターズは嫌いではない。ただ、桑田佳祐の歌う顔が好きじゃないだけで、サザンのアルバムも10枚は持っているしカラオケで20曲は歌う…

ハートカクテル

No.3762【癒やされる時間】オールカラーコミック「ハートカクテル」 社会人になった頃、週刊モーニングに、わたせせいぞうの「ハートカクテル」が連載された。今までにないきれいなカラーの漫画はアメリカンっぽく、毎週愛読していたんだ。 「ハートカクテル…

初代iMac

No.3161(再)【レトロスペクティブ】未来的なデザイン「初代iMac」 永く広告デザイン業界に籍を置いたのに、アップル社の製品とは無縁だった。会社のパソコンはシャープのメビウスなどを使っていたし、現在のスマホもずっとAQUOS一辺倒だ。アップル…

大正ロマン

No.3760(再)【原田家御用達】懐かしい味の食パン「大正ロマン」 成城石井と共にお金持ちの街にしかない、いかりスーパー。そこで毎回買うものがあった。 それはいかりスーパーオリジナルのブランド食パンの大正ロマンだ。いかにもな大正モダニズムな名前な…

鬼平梅安 江戸暮らし

No.3759【今日の1冊】江戸時代の食生活など「鬼平梅安 江戸暮らし」 寒くなると、炬燵に入ってや、雰囲気のいい蕎麦屋で日本酒のぬる燗を飲みながら池波正太郎を読む。池波正太郎の「鬼平犯科帳」や「仕掛人藤枝梅安」は、美味しい江戸時代の食事風景が描か…

東梅田  サンシャイン

No.3758(再)【今日のレトロ店】ホットケーキが美味「東梅田 サンシャイン」 東梅田のわかりにくい所にあるのだが、結構お客が一杯の人気喫茶店がサンシャインだ。 おれはたまたまサンシャインを見つけたのだが、東梅田では美味しいと評判の老舗なんだね。…

いっそセレナーデ

No.3757 【今日の1曲】ウヰスキー的な名曲「いっそセレナーデ」 週末の深夜に、ウヰスキーを飲む。ちょっと大きめの氷をアイスピックで砕き、ウヰスキーを注ぎ、水を加える。音楽は古いジャズを流す。これだけで週末の夜が変わる。 ウヰスキーを飲むたびに1…

ふたりの大阪

No.3756【今日の1曲】デュエットソングの名曲「ふたりの大阪」 サラリーマン時代は広報や商品開発、セミナー講師やコピーライターがメインの仕事であり、営業ではなかった。それなのに話が上手いから、と営業や接待の仕事も多かった。迷惑な話である。 接待…

平岡珈琲店のドーナツ

No.3755(再)【今日の菓子】これが理想のドーナツ「平岡珈琲店のドーナツ」 大阪市中央区瓦町にある老舗喫茶の平岡珈琲店のコーヒーは美味しい。独自のドリップで淹れるコーヒーは<百年珈琲>と呼ばれ、その濃い味はクセになるんだ。 平岡珈琲店にはもうひ…

「春、バーニーズで」

No.3754(再)【今日の1冊】軽くて深い短編集「春、バーニーズで」 吉田修一の本をまた読んでみる。タイトルに興味があって前から読んでみようと思っていた「春、バーニーズで」だ。タイトルのバーニーズとはアメリカの高級デパートのバーニーズニューヨー…