化粧

No.3010
【今日の1曲】
初期の名曲か
中島みゆき  化粧」

中島みゆきはあまり聴かないのだけれど、兄が昔のLPレコードを持っていたので聴くこともあった。おれは「怜子」と「化粧」が好きだった。

おれが編集者の頃一度だけチームで居酒屋で飲み会をしたことがある。その後、みんなでカラオケに行ったんだ。チームにはMさんという、少し内向的で編集者に不向きな女性がいた。Mさんは静かににジンジャーエールを飲んでいたのだが、先輩編集者のAさんがカラオケを強く勧めて仕方なくMさんが歌ったのが中島みゆき「化粧」だった。Mさんのちょっと暗めな性格と歌がマッチし、鬼気迫るものがあった。今でも「化粧」を聴くとあの夜を思い出す。

中島みゆきの歌はある時期からポジティブな曲になったが、初期は<恨み節>っぽいネガティブな曲が多かった。おれはどちらかと言えば初期の方が好きだな。

【化粧】
https://nico.ms/sm39471622?ref=other_cap_off

【歌詞】
https://www.uta-net.com/song/1741/

 

千里中央 果琳

No.3009
【今日のレトロ店】
千里中央の貴重な店
「果琳  千里中央店」

以前にご紹介した服部天神の「果琳」の千里中央店である。この店もかなり昔からありますね。

この店も服部天神店と同じくコーヒーもケーキも美味しい。店内はやはりアンティークな飾りが多くて静かなので原稿書きにはふさわしい店だった。がんこ寿司と同じビルにあり、鮨を食べた後に向かいの果琳でコーヒーを飲むのがおれの楽しみでもあった。千里中央にはあまり良い喫茶店がなく、果琳は貴重な店だ。

唯一の問題点は、昼12時から2時頃まではなぜか奥様方の客が多くて騒がしい。その時間を避けるとまた元の静けさに戻るが。

💮添付のきれいな写真は「純喫茶目録」様のサイトからお借り致しました。どうもありがとうございました。

 

黒棒

No.3008
【今日の菓子】
腹持ちの良い駄菓子
「黒棒」

いつも腹を空かせていた小学生時代に、駄菓子屋で買う菓子は黒棒が多かった。

黒棒は九州の菓子である。沖縄っぽいが実は福岡県、佐賀県熊本県あたりの菓子なのだ。黒砂糖と小麦粉と重曹を混ぜて出来た生地を焼き上げ、表面に糖蜜を塗って乾燥させたものだ。確か1個20円ぐらいであったように記憶している。

駄菓子屋の菓子の中では割合腹持ちが良く、黒砂糖も美味しかった。コンビニや格安スーパーマーケットにもまだ置いているので、令和の時代にも黒棒が好きな人がいるんだろう。

中一時代

No.3007
【レトロスペクティブ】
今はなき学年誌
「中一時代」

おれが中学高校の頃は学年誌と呼ばれるものが存在した。幼児向けには「たのしい幼稚園」であり、小学生向けには「たのしい小学○年生」だ。

中学生になると、旺文社の「中一時代」と学研の「中一コース」があった。これらは「高三時代」「高三コース」まで続く。内容は中間・期末テスト対策や受験に向けての勉強ネタ、読者の投稿記事、コバルト文庫みたいなライトノベルなどが掲載されていた。我が家は兄が中一コース、おれが中一時代を購読していた。当時の表紙は山口百恵桜田淳子などが多かった。今は書店でも見ないから、両誌共に廃刊したのだろう。

中一コースも中一時代も、年間購読予約すれば特典として万年筆が貰えた。考えてみればあれが人生初の万年筆だったのだろう。

BELOVED

No.3006
【今日の1曲】
曲がいいし歌詞もいい
「BELOVED」

ファンの人には申し訳ないけれどGLAYも聴くんです。還暦近いのにすみません。反省はしてませんが。

GLAYの曲の中では「口唇」「HOWEVER」「誘惑」「グロリアス」も好きだが、やはり一番好きなのは「BELOVED」だ。なんと言っても歌詞がいい。
<もうどれくらい歩いて来たのか    街角に夏を飾る向日葵  面倒な恋を投げ出した過去  想い出すたびに切なさ募る>という冒頭の歌詞にグッとくる。ロックバンドらしからぬ美しいイメージを感じる。これがGLAYの真骨頂ではないか。

2000年に発表されたベスト「GLAY DRIVE」は今でもおれの愛聴盤だ。これをボリュームを上げて聴くと、元気になれるんだ。

【BELOVED】
https://youtu.be/Wew-ScEtfu8

【歌詞】
https://www.uta-net.com/song/9294/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

養命酒

No.3005
【原田家御用達】
民間伝来の健康酒
養命酒

ここ数年の神経障害で体が冷えるため、最近は養命酒を飲むようになった。

養命酒なんて老人が飲むものとずっと思っていた。だからおれには縁がないと考えていたのだが、同世代の友人たちに聞くと意外に飲んでいる者が多かった。体が暖まるよ、とのことだったのでおれも試してみた。苦いと嫌だな、と思っていたがどちらかというと甘くて飲みやすかった。それから毎日、添付の容器に一杯飲んでいる。確かに少し暖まる気がするよな。

若い頃、知人の薬局の主人に「薬用養命酒」と「養命酒」は味も成分も同じだけど「薬用養命酒」は薬局・ドラッグストアのみ、「養命酒」はそれ以外の店で販売しているものと聞いた。本当かな。

ハミングバードカフェ

No.3004
【今日のレトロ店】
カフェバー世代に嬉しい
ハミングバードカフェ」

阪急の石橋阪大前駅近くにハミングバードカフェがある。前に行ったのは高校時代の友人と15年ぐらい前だったか。

コーヒーも飲めるが正確にはカフェではない。夕方にオープンして朝まで営業している、いわゆるカフェバーだ。入口には年中クリスマスっぽい電飾があり店の中も薄暗く電飾照明で、陽気な黒人マスターが場を盛り上げている。音楽はR&Bやソウルが流れており、おれが1人で店に行った時はモーリス・ホワイトの名曲「I Need You」が流れていた。

安っぽいと思われるかも知れないが、ハミングバードカフェの入口や店内の電飾は嫌いではない。飲食店や居酒屋以外のBARや夜のカフェはやや暗めの方がやはり気分がいい。ハミングバードカフェがまだ営業しているなんて少し嬉しい。

https://youtu.be/5PDhkGzuffQ