2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧
No.4329(再)【今日の菓子】「福助堂のうぐいす餅」 昨日、池田の逸翁美術館に行った帰り、いつものように和菓子の老舗・福助堂に寄る。ここ何度か寄るのだが目当てのものは売り切れており残念な思いをしていた。しかし今回はあった! 目当ての和菓子「うぐ…
No.4328(再)【今日も名店】「ブルックリンロースティングカンパニー」 中之島の東洋陶磁美術館に行った際に通っていたMJB珈琲がなくなった今、とりあえず立ち寄るのは「ブルックリンロースティングカンパニー」だ。 同店はアメリカの人気珈琲店であり、サ…
No.4327(再)【今日の名店】「ヒロコーヒー江坂本店」 北摂で有名な喫茶店チェーンはヒロコーヒー(HIRQ珈琲 )だ。箕面市の桜井や小野原、伊丹、うめだ阪急では珈琲豆も売っている。 ヒロコーヒーの本店は江坂にある。伊丹や桜井に比べてやや小さい店舗だ…
No.4326(再)【今日の読書】「人生70点主義」 おれが毎週、週刊現代を読むのはグラビア目当てではなく、梅沢富美男のエッセイ「人生70点主義」が連載されているからだ。 梅沢富美男を初めて観たのは、1982年のTBSの名作ドラマ「淋しいのはお前だけじゃない…
No.4325(再)【今日の菓子】「元祖播磨屋 塩味饅頭」 一度お土産に頂いた播州赤穂の銘菓・塩味饅頭(しおみまんじゅう)が美味しかった。播州赤穂というのは現在の兵庫県赤穂市のことだ。 元祖播磨屋が明和年間に作った塩味饅頭は、創業者が海に映える夕日…
No.4324(再)【今日の名店】「岩屋 栄食堂」 兵庫県立美術館から阪神岩屋駅に向かう途中、道を少しズレると「栄食堂」がある。目立たない場所にあるのにメニューもなかなか充実した大衆食堂なのだ。 栄食堂で特筆すべきは、卵かけご飯に出てくる卵が“蘭王”…
No.4323(再)【原田家御用達】「本品堂の合財袋」 着物や浴衣は着ないのだが、家から15分くらいのカフェや喫茶店には本品堂(ぽんぴんどう)の合財袋を持って行く。 合財袋は元々は合切袋と呼ばれるもので和装の人が最低限の携帯するものを入れて手に提げる…
No.4322(再)【今日の名店】「服部天神 果琳珈琲店」 阪急服部天神駅は高校3年間使用した駅だが、卒業後も年に1回は1月10日前後に服部戎(えべっさん)に参拝していた。 えべっさんに参拝した後に必ず寄っていた喫茶店が近くにある果琳珈琲店(かりん)…
No.4321(再)【今日の菓子】「破れ饅頭」 さて今日の話は「破れ饅頭」だ。破れ饅頭は白い外皮に所々餡を覗かせたものだ。 破れ饅頭はコンビニでもスーパーマーケットに行ってもたいてい売っている。安価だしお茶受けに最適な和菓子だ。あまり甘くないし苦い…
No.4320【今日の読書】「鬼平先生流 粋な酒飯術」 池波正太郎の書生を10年務めた佐藤隆介の酒と肴と飯に関する随筆集「鬼平先生流 粋な酒飯術」を読む。 池波正太郎の書生を10年務めた著者による食と旅をめぐる痛快エッセイ。〔生来口福〕を生き方の基本に…
No.4319(再)【今日の名店】「満州餃子」 阪急豊中駅裏の続きの話。きりん珈琲を出た後、駅に向かっていると巨大な餃子屋を見つけた。餃子の王将っぽいが違う。「満州餃子」と書いてある。満州は太平洋戦争時に日本が中国に建国した傀儡政権だ。まあしかし…
No.4318(再)【今日の名店】「きりん珈琲」 先日、豊中に行った際にコーヒーを飲もうと店を探した。駅裏で昼食を食べたので、いつも行く喫茶ぽえむまでは遠い。歩いているときりん珈琲と言う店を見つけた。ぽえむ同様に名前に少し抵抗がある。でも店構えは…
No.4317【癒やされる時間】「土佐堀川の風景」 大阪の川の風景が好きだ。中でも、中之島や北浜、肥後橋から見える土佐堀川がいい。決してきれいな川ではないが、いかにも大阪の川らしいと思う。 肥後橋の国立国際美術館から土佐堀通りに向かう途中にある筑前…
No4316(再)【今日の名店】「まきの」 京都での夕食は鰻、と以前に書いたが、昼食は南座横の松葉の鰊蕎麦か、寺町通りの「まきの」の天丼が多かった。 「まきの」の天丼は美味しい。今はなき、大阪駅前第一ビルにあった「かえん」と並ぶぐらい評価している…
No.4315(再)【今日のオーダー】「麻布テーラー」 先日、千里中央の麻布テーラーでブルーストライプ生地でホリゾンタルカラーのワイシャツをオーダーしてみた。麻布テーラーは日本の大都市に店舗を置く洋服店で、スーツやワイシャツのオーダーと仕上がりに…
No.4314【今日の名店】「岩屋肉劇場」 兵庫県立美術館に行く時は阪神岩屋駅で下車する。ひとりの時は駅から1分の所にある「岩屋肉劇場」で昼食を食べることが多かった。 岩屋肉劇場、と言っても三田牛、神戸牛みたいな意味合いではなく、要するに肉丼専門店…
No.4313【今日の読書】「つつまし酒」 酒場ライターのパリッコのエッセイ「つつまし酒 〜懐と心にやさしい46の飲み方」を読む。 人生は辛い。未来への不安は消えない。世の中って甘くない。けれども、そんな日々の中にだって「幸せ」は存在する。いつでもど…
No.4312(再)【今日の映画】「去年マリエンバードで」 アラン・レネのフランス・イタリア合作映画「去年マリエンバードで」(1961)は何回観ても寝てしまう映画だ。20代に1回、30代に1回名画座で観たがやはり寝てしまった。40代の時にフランス映画好きのG…
No.4311(再)【今日の名店】「らーめん彦」 補聴器の修理が終わったので豊中まで出かける。補聴器を受け取り、さてどこで昼食を食べようか。友人から聞いていた、駅裏の「らーめん彦」に行ってみる。 カウンターだけの店だな。少し狭い。チャーシュー麺(90…
No.4310(再)【癒やされる時間】「夜の伊丹空港」 頭が疲れたな、と思う時は夜の伊丹空港に行く。飛行機好きではないのだが、黄昏から夜にかけて飛び立つ機体を観ていると癒されるのだ。 伊丹空港には飛び立つ飛行機を見られる野外のデッキがあり、夜風に吹…
No.4309(再)【今日のレトロ店】「淀屋橋 MJB珈琲」 堂島や北浜で働いていた頃、仕事をサボる場所と言えば淀屋橋ミズノ横の「MJB珈琲」だった。MJB珈琲と言えば緑色の缶でお馴染みだろう。この店は地下にありサボるには最適だったのだ。 毎日内容が代わる本…
No.4308【今日の美術館】「何必館・京都現代美術館」 京都の八坂神社の近くに「何必館(かひつかん)・京都現代美術館」と言う小さな美術館がある。ビルなので階層に分かれて作品を展示しているがなかなかいい。 おれの好きなフランス人の報道写真家アンリ・…
No.4307 【今日の読書】「護られなかった者たちへ」 初めて中山七里の作品を読んだ。「護られなかった者たちへ」だ。読了まで5日かかったが、凄い小説だった。 仙台市の保健福祉事務所課長・三雲忠勝が、手足や口の自由を奪われた状態の餓死死体で発見され…
No.4306(再)【今日の名店】「麺彩」 ハローワークから阪急池田駅に続く道で、前回ご紹介した高井田ラーメンのハチの向かいに「麺彩」はある。 最近のラーメン屋は、ムスッとしていて「うちのラーメンが嫌なら食べるな」的な若い店主が多いので、そういう店…
No.4305(再)【今日のレトロ店】「ハチ」 もう今は閉店してしまったが、数年前に気になっていた、池田の高井田系ラーメン「ハチ」に行ってみた。 ハチは元々阪急池田駅から遠く離れた場所にあったのだが、駅に近い場所に移転した。テレビ番組「よーいドン!…
No.4304(再)【今日の美術館】「兵庫県立美術館」 絵やアートが好きなので月に2回は美術館に行く。関西の美術館はすべて行ったのだが、特に好きなのは阪神岩屋にある「兵庫県立美術館」だ。 良い意味で無機質な建築は安藤忠雄の設計によるものだ。美術館内…
No.4303(再)【今日の読書】「女たちよ!」 高校時代に初めて読み、あまりの面白さに何百回も読み、何度も買い直している本が伊丹十三の随筆「女たちよ!」(新潮文庫)だ。 伊丹十三を「お葬式」「タンポポ」「マルサの女」「ミンボーの女」等の監督として…
No.4302(再)【今日の名店】「かつれつ亭」 久しぶりに思いっきりフライ料理を食べようと阪急石橋に来た。フライ料理と言えば阪急石橋阪大前の「かつれつ亭」だ。 この店はオープンした頃から通っており、何を食べても美味しい。ビルの2階で営業していた頃…
No.4301【今日の悩み】「プラモデルのストック」 書斎の本棚の上には、作っていないプラモデル等が山積み。ここだけではなくて、他の場所にも多々置いてある。 作らずに置いてあるのは理由があって、これらはみんな60歳になってから作るためにストックしてい…
No.4300(再)【今日の名店】「新京極 かねよ」 鰻が好きで美味しい店を探しては通っている。京都は新京極の六角通りにある鰻の老舗「かねよ」。ここは美味しい。 鰻そのものの味は店ごとにそこまで変わるわけではない。タレにも大きな違いはない。言うなれ…