浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ベートーヴェン ピアノソナタ全集

No.3855(再)【名曲喫茶 浮月堂】「ベートーヴェン ピアノソナタ全集」 クラシックのピアニストは新しくは昔なら中村紘子が好きだった。海外ならやはりグレン・グールドかバックハウスだろう。 今回はヴィルヘルム・バックハウスのベートーヴェン:ピアノ・…

御座候

No.3854(再)【今日の菓子】「御座候」 一般的に回転焼きと呼ばれる菓子は大阪では「御座候(ござそうろう)」と呼ばれている。御座候とは昔の江戸言葉で「ござる」の丁寧語であり尊敬語だ。武士が知人等に同情される時に「情けは無用に御座候」という感じ…

ブルックスブラザーズのボタンダウン

No.3853【おれの愛用品】「ブルックスブラザーズのボタンダウン」 アメリカのアイビー・トラッド世代の代表的アイテムの、ブルックスブラザーズのボタンダウン。正確にはポロカラーシャツという。イギリスの伝統スポーツのポロ競技で、シャツの襟が靡かない…

「金子國義スタイルブック」

No.3852(再)【今日の1冊】「金子國義スタイルブック」 好きなイラストレーターは永井博と鈴木英人、佐々木悟郎だ。好きな日本の画家は、と問われると竹久夢二と金子國義と答えている。おれは20代からの金子國義のファンである。 金子國義の絵は好き嫌いが…

BRCのサイクリングキャップ

No3851(再)【おれの愛用品】「BRCのサイクリングキャップ」 あまり自転車愛好家ではないんだが、たまに外出時にかぶるのがブルックリンローステッドカンパニー(BRC)のサイクリングキャップだ。 ブルックリンローステッドカンパニーは、アメリカブルック…

伊東屋の付箋カバー

No.3850(再)【おれの愛用品】「伊東屋の付箋カバー」 20代で初めて東京に出張した時にまず寄ったのは、銀座伊東屋だ。 伊東屋は文具の老舗で、おれみたいな文房具一式のファンには憧れの聖地だ。ビル全体を回り、すごく満足した。初めて来た記念に、伊東屋…

不二家のプリン

No.3849(再)【レトロスペクティブ】「不二家のプリン」 あまり地上波は観ないのだが、たまに観ると番組のスイーツ特集なんかで有名なパティシエが贅沢な材料で高価なものを作っている。その店には女性が行列する。それには反論はない。ただいつも思うのだ…

中津 カンテグランデ

No.3848(再)【今日のレトロ店】「中津 カンテグランデ」 阪急電鉄中津に開店から半世紀のカフェ「カンテグランデ」がある。意外にたくさんの人が知っている。 阪急中津駅から徒歩5分、地下にあるカンテグランデは1972年創業で、チャイを広めた店として知…

小岩井レーズンバター

No.3847(再)【今日の酒肴】「小岩井レーズンバター」 20代の頃に初めてバーに行って驚いたのは、酒肴のレーズンバターを見たことだろうか。バターはパンに塗るか料理に使うものと認識していたので、食べるものという意識がなかった。 レーズンバターをクラ…

愛の微笑

No.3846【今日も1曲】「愛の微笑」 数年前のこと。池田のあるカフェに行ったら、フェアーグラウンド・アトラクションの「愛の微笑」が店内に流れていた。フェアーグラウンド・アトラクションは2年で活動を停止したイギリスのポップバンドだ。 今から35年前…

Transit

No.3845【今日の1曲】「Transit」 Transit(トランジット)とは、飛行機で直接目的地に行くのではなく、乗り換えや燃料補給のために空港に着陸することを意味する。 小林麻美の歌う「Transit」は夜間飛行を思わせるようなムーディーさがたまらない。井上陽…

「東京タワー」

No.3844【今日の1冊】「東京タワー」 江国香織の名作「東京タワー」がドラマ化されている。刊行が2001年、映画化が2005年で、公開時に観に行った。今から19年前のことだ。 大学生の透は恋の極みにいた。年上の詩史(しふみ)と過ごす甘く緩やかなひと時、世…

横綱あられ

No.3843(再)【今日の菓子】「横綱あられ」 なんとなくお徳な感じがする菓子は天狗製菓の横綱あられだろう。写真は違うが縦長の袋にたくさん詰まっていた。 京都市伏見区の天狗製菓は昭和27年創業の菓子メーカーだ。頭をひねる(考える)ことから思いつき、…

カフェデュモンド

No.3842(再)【今日のレトロ店】「カフェデュモンド」 カフェデュモンドはニューオリンズにある喫茶店で、ベニエという小麦の菓子とチコリコーヒーがウリの店だった。ミスタードーナツの経営母体であるダスキンが日本でもチェーン展開していた。近畿にも何…

青空のマリー

No.3841【今日の1曲】「青空のマリー」 日本最古のバンドのムーンライダーズが、1982年にリリースした「青空のマリー」は天気の良い日曜日の昼下がりに聴きたい曲だ。晴れ晴れとした青空がだんだん黄昏に近づくような曲でもある。 かつてはフランスのヌーヴ…

香水をつけてみる

No.3840【癒やされる時間】「香水をつけてみる」 人によって好き嫌いはあるものの、香水はいいものだ。良い匂いのものに出会うと癒やされる。おれは用途により、ジバンシーのウルトラマリン、バーバリーのウィークエンド、サムライを使い分けている。 自分の…

ロルバーン

No.3839(再)【おれの愛用品】「ロルバーン」 30代の頃から現在までよく使うノートはロルバーンだ。サラリーマン時代は販促アイデアや思いついたキャッチコピーをどんどん書いていた。 ロルバーンはとにかく表紙がいい。無地のカラーもあれば様々なデザイン…

桃屋  江戸むらさき特級

No.3838(再)【原田家御用達】「桃屋 江戸むらさき特級」 少し変わっているが、おれは自宅で夕食を食べる時はおかずを先に食べてしまう。その後にご飯をお茶漬けや味付け海苔で食べて終わる。この食べ方は京都の老舗料亭の女将さんに教わった。おかずとご飯…

クリフォード・ブラウン ウィズ ストリングス

No.3837(再)【浮月堂 JAZZ名盤紹介】「クリフォード・ブラウン ウィズ ストリングス」 ジャズマンの夢は、ストリングス(弦楽団)との演奏である。スタン・ゲッツもポール・デスモンドも、チェット・ベイカーも、MJQもキャノンボール・アダレイもストリ…

ウルトラマリン

No.3836(再)【おれの愛用品】「ウルトラマリン」 20代から香水が好きで、自分で買ったものや、人からいただいた物も含め、50~60種類ほど使用してきた。その中で、最終的に愛用する香水は3つになり、仕事用、プライベート用、特別な女性との逢瀬用に使い…

梅田 とんかつ豚晴

No.3835(再)【今日のレトロ店】「梅田 とんかつ豚晴」 おれが初めてとんかつを食べたのは、今はなき梅田の名店「豚晴(とんはる)」だった。食べたのは小学生の頃だから、かなりの老舗だ。 豚晴は何を食べても美味しかったし、とんかつだけじゃなく大きな…

4月になれば彼女は

No.3834【今日の1曲】「4月になれば彼女は」 アメリカが誇るデュオコンビのサイモンとガーファンクルが1966年にリリースした「4月になれば彼女は」は奥深い。 出逢った彼女が亡くなる歌なのか、と思えばそうでもないようにも思える。ポール・サイモンの書…

「さよならは、カンパリソーダ」

N3833(再)【今日の1冊】鼻の奥がツンとする小説「さよならは、カンパリソーダ」 久しぶりに喜多嶋隆のデビュー作「さよならは、カンパリソーダ」をKindleで再読してみた。懐かしいね。 「さよならは、カンパリソーダ」は今から40年前に発表された小説だ。…

千鳥屋宗家 大納言清澄

No.3832(再)【今日の菓子】食感が素晴らしい茶菓子「千鳥屋宗家 大納言清澄」 30代の時に茶道(裏千家)を習っていた。週に1回のお稽古(笑)に通っていたのだが、その茶席で初老の女性師範が供する和菓子が好きだった。 濃茶と共に師範の用意する菓子は普…

バカラのウヰスキーグラス

No.3831(再)【おれの愛用品】ウヰスキーはこれで飲む「バカラのウヰスキーグラス」 写真のバカラグラスを3個持っている。たまたま同じデザインのものが3個集まったわけだ。一つは付き合っていた女性から。一つは不倫相手から。そして一つは31歳で亡くな…

ショパン 夜想曲第二番

No.3830(再) 【名曲喫茶 浮月堂】ロマンチックで悲しい曲「ショパン 夜想曲第二番」 クラシックでピアノを聴くならショパンだ。やはり夜想曲(ノクターン)第二番が一番いい。 タイトルはわからなくてもこの優しいピアノ曲をを聴いたことがある人は多いと…

マイピュアレディ

No.3929(再)【今日の1曲】尾崎亜美といえばこの曲「マイピュアレディ」 尾崎亜美といえば、杏里に提供した「オリビアを聴きながら」か松田聖子に提供した「天使のウインク」が有名だが、われわれ世代はやはり「マイピュアレディ」だ。 「マイピュアレディ…

Kaori Muraji Plays Bach

No.3928【癒やされる音楽】深夜に聴きたいアルバム「Kaori Muraji Plays Bach」 15歳でクラシックギタリストとしてデビューした村治佳織が、バッハの曲を演奏した「Kaori Muraji Plays Bach」は良いアルバムだ。 深夜に熱い紅茶か、ブランデーの水割りを飲み…

アラビアの真珠

No.3927(再)【原田家御用達】京都最高の喫茶店の味「アラビアの真珠」 京都で一番有名な喫茶店はイノダコーヒだ。イノダコーヒーではなくイノダコーヒが正しい店名だ。覚えましたか。 「京都の朝はイノダから始まる」のキャッチフレーズと共に、イノダコー…

トミーズのあん食

No.3926(再)【今日のパン】 バターを塗るとたまらない「トミーズのあん食」 関西の個性的なパン屋といえばトミーズだろうか。トミーズは関西に4店舗あり、神戸人なら誰もが知っている。 トミーズの三宮店は、阪急神戸三宮駅の西出口から歩いて1分の高架…