2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧
No.4742a(再)【今日の読書】「ゴルゴタ」 無料で見つけたクライムアクション、深見真「ゴルゴタ」を読んでみた。今回はアマゾンのレビューを事前に一切読まなかった。ちなみにゴルゴタとはキリストが処刑された丘の名前だ。読了時間は4時間。 特殊部隊に…
No.4741c【今日の音楽】「HERO(ヒーローになる時、それは今)」 同じシニア世代の友人数人とカラオケに行くと、必ず誰かが伊勢正三の〈置手紙〉を歌い、また誰かが甲斐バンド〈HERO〉を熱唱する。 甲斐バンドの〈HERO〉は1978年のヒット曲で、確かセイコー…
No.4740b【今日の音楽】「クロスオーバーイレブン」 昔は、FMで良い音楽番組が多々あった。今も放送中の「ジェットストリーム」の他に、「クロスオーバーイレブン」があった。 1978~2001年まで放送されたNHK-FMの長寿番組『クロスオーバーイレブン』をCDで復…
No.4739a(再)【今日の読書】「罪火」 大門剛明「罪火」を読んでみた。大門剛明という作家は全く知らなかった。初めて聞く名前だ。簡単なあらすじだけを読み、アマゾンのレビューは一切読まなかった。 レトルト食品工場に勤める若宮は鬱屈を感じていた。花…
No.4738c【今日の音楽】「明日に架ける橋」 あれはいつだったか。確か27歳の時だった。当時、デザイン系の専門学校の生徒だったおれは好きな女性がいた。その年のクリスマスイブにその女性を誘ってデートをした。 夕方の梅田で映画「ディック・トレイシー」…
No.4737b(再)【今日の読書】「死にゆく者への祈り」 高校生の頃は、池波正太郎の「鬼平犯科帖」「仕掛人藤枝梅安」、司馬遼太郎の「項羽と劉邦」「燃えよ剣」「花神」等を読み、翻訳小説ではギャビン・ライアルやジャック・ヒギンズなんかを読んでいた。今…
No.4736a【おれの愛用品】「ポーターのショルダーバッグ」 25年以上使っている愛用のバッグは、吉田カバンのポーターのショルダーバッグだ。 ポーターのショルダーバッグは機能が小さく変わった部分はあるものの、発売当時も今も人気は高い。このショルダー…
No.4735c【名曲喫茶 浮月堂】「恋のアランフェス」 クラシックのコントラバスの巨匠ゲイリー・カーのアルバム「恋のアランフェス」を聴く。同じ楽器だが、ジャズではベース、クラシックはコントラバスと呼ぶ。ジャズでの弾き方は弦を指で弾くが、クラシック…
No.4734b(再)【今日の菓子】「ザラメ醤油あられ」 今は渚あられみたいな、醤油の辛さが強いあられや煎餅が好きなのだけど、昔は甘辛い味が好きだった。 子供の頃、メーカー名は忘れたが醤油にザラメ(粒砂糖)をまぶしたあられがあり、これが大好きだった…
No.4733a(再)【今日の映画】「夢の涯てまでも」 1991年、おれが27歳の頃、ヴィム・ヴェンダースの新作「夢の涯てまでも」を観るために、仕事が長引いたので梅田ロフト地下の映画館に走った。夕方だったのでロフト前にあった動物のアートに気がつかず引っか…
No.4732c【今日の音楽】「きみの朝」 かなり昔に聴いて、すごく気に入っていたのは岸田智史(現・岸田敏志)の「きみの朝」だ。2006年の曲だった。 尾崎豊が岸田智史の曲に影響を受けていたというのも理解できる歌詞と優しい歌い方は、今聴いても素晴らしい…
No.4731b 【今日の音楽】「韻波句徒」40代くらいの時に、レゲエというかラッパーのCHEHON(チェホン)をよく聴いていた。深夜テレビのR&Bの音楽番組で観て、アルバムを購入した。 CHEHONは大阪市生野区出身の在韓のミュージシャンである。彼の「韻波句徒…
No.4730a【浮月堂JAZZ名盤紹介】「Swing Swang Swingin」 珍しいジャッキー・マクリーンのワンホーンのアルバム「スイング・スワング・スインギン」を聴く。マル・ウォルドロンの名盤「レフトアローン」でもマクリーンはワンホーンで名曲〈レフトアローン〉…
No.4729c(再)【浮月堂 JAZZ名盤紹介】 「コラボレーション」 夜もアランフェス協奏曲の話。梅田の今はなきライブハウス・バナナホールの横に「M」というジャズ専門のレコード屋があった。オーナーのMさんは名店ワルツ堂の元スタッフで独立してレコード屋を…
No.4728b(再)【今日の音楽】「雨音はショパンの調べ」 おれが20歳の頃に大流行して、キャンプなどに行く時も必ずカセットテープに入っていたのは小林麻美の〈雨音はショパンの調べ〉だった。 1984年にリリースされたこの曲は、元々はイタリアの歌手ガゼ…
No.4727a(再)【浮月堂 JAZZ名盤紹介】「アランフェス協奏曲」 ジャズギターの職人で第一人者と言えばジム・ホールだが、彼の代表作がアルバム「アランフェス協奏曲」だ。 〈アランフェス協奏曲〉は元々はクラシックの曲であり、ホアキン・ロドリーゴが1939…
No.4726c【今日のアルバム】「SUPER DONUTS」 発売した時に購入したスターダストレビューの「SUPER DONUTS」が音質が良くなって再発された。新しい音質で、〈もう一度ハーバーライト〉が聴きたくなり購入した。あまりに音が良くて、1日聴いていると、あまり…
No.4725b(再)【今日の音楽】「ペンギンカフェオーケストラ」 70年代半ばから80年代半ばまで発行されていた雑誌「ビックリハウス」。宝島と共にサブカルチャーマガジンの両輪として若者に影響を与えていた。 そのビックリハウスでよく広告されていたのがペ…
No.4724a(再)【今日の読書】「柴錬三国志 英雄生きるべきか死すべきか」 中学生の時に読んだ「柴錬三国志 英雄生きるべきか死すべきか」をKindleで再読した。今まで多くの三国志を読んできたが、やはり柴田錬三郎版が一番読みやすくていい。 蜀は先帝・劉…
No.4723c【今日の音楽】「マイクラシック」 あまり知られていないが、おれは永く佐藤隆のファンだ。佐藤隆と言えばヴァイオリンの重厚な音色から始まる〈マイクラシック〉が強烈だった。 佐藤隆を好きな理由は、彼の歌に、古き良きフランス映画の香りがする…
No.4722b(再)【今日の音楽】「砂に書いたラブレター」 歌う声が素晴らしいな、と思った洋楽の歌手はフランク・シナトラとパット・ブーンだった。パット・ブーンと言えば〈砂に書いたラブレター〉だ。 〈砂に書いたラブレター〉が発表されたのは1931年だが…
No.4721a(再)【今日の読書】「おいしいコーヒーをいれるために」 器(うつわ)屋のオーナーであり、エッセイストでもある中川ちえの珈琲愛に溢れた1冊「おいしいコーヒーをいれるために」(メディアファクトリー)をご紹介。 すごく薄い本だが、コーヒー…
No.4720c【浮月堂JAZZ名盤紹介】「MJQ ウイズ ソニー・ロリンズ」 MJQ(モダンジャズカルテット)は、それ自体がパーフェクトな存在であるため、極めて他のジャズマンとの競演が少ない。その数少ない共演者ソニー・ロリンズとのライブ盤「MJQ ウイ…
No.4719b(再)【癒される時間】「プロヴァンスに憧れる」 前にイギリス湖水地方に住みたい、と書いたが、正確には湖水地方かフランスのプロヴァンスに住みたい。 プロヴァンスは、フランス南東部にある都市だ。オリーヴが繁り、ラヴェンダーが薫る豊かな自…
No.4718a(再)【今日の読書】「たぶん彼女は豆を挽く」 コロナ禍で自宅でコーヒーを淹れる人が増えているようだ。自宅コーヒーの流行りの発端はシアトル系コーヒーの拡大もあるのだろうが、コーヒー人気が拡がることは良いのだろう。 「たぶん彼女は豆を挽…
No.4717c【今日の音楽】「ハーバーライト」 港が好きだ。神戸出身だからかたまに港が恋しくなる。海ではない、港だ。それと灯台の灯りにも癒やされる。 アメリカのカントリーソングの巨人ウィリー・ネルソンの〈ハーバーライト〉を聴くと胸が熱くなる。ネル…
No.4716b(再)【今日の映画】「仕立て屋の恋」 スカパー!に加入してから観たかった映画、なかなか観る機会のなかった映画が観られて嬉しい。パトリス・ルコント監督の「仕立て屋の恋」(1989フランス)もそんな1本だ。 向かいに住む美しい女性アリスの生…
No.4715a(再)【癒される時間】「湖水地方を想う」 住みたい場所のランキングがよく話題になるんだが、おれは神戸出身で、今は箕面市に住んでいる。どちらもいい場所だが、一番住みたいのはイギリス湖水地方だ。 湖水地方とは、イギリス北部の山岳地であり…
No.4714c【今日の音楽】「思い過ごしも恋のうち」 サザンオールスターズの曲も、山下達郎や松任谷由実、スターダストレビューのように、やはり初期の曲が好きだ。なんかだん聴かなくなってくる。昔のように心に響かなくなる。おれにとってのサザンオールスタ…
No.4713b(再)【今日の菓子】「珈蔵の魔法のチーズケーキ」 箕面市の石丸にある喫茶店の「珈琲蔵人 珈蔵(かくら)」は不思議な店だ。古い呉服屋のような店で、店内には庭園のある素晴らしさだ。 ここのコーヒーもスイーツもたまらない美味しさなのだが、特…