浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Believe

No.3566(再)【今日の1曲】最高のMVを見よ!「Believe」 昔から邦楽も洋楽もダンサンブルな曲が好きだ。EXILEみたいな、聴いていて踊りたくなるような曲は気持も高揚するんだ。 MVを観ていて最高なのが玉置成実の「Believe」だ。「Believe」(2003)は…

KISS OF LIFE

No.3565【今日の1曲】 人生変えるKISSがしたい「KISS OF LIFE」 初めて女性とキスしたのは小学校6年の時だ。同級生ではなく、なぜか女子大生だった。彼女はクラスメイトの姉だったのだが、行為の後、少し呆然としたのを覚えている。 キスの曲といえば、オ…

ジンジャエールを飲む

No.3564【癒やされる時間】大人のドリンク「ジンジャエールを飲む」 成人になっても、酒が飲めない人が多い。それは仕方のないことだ。得手不得手はあるんだし。おれだってウヰスキーは飲めるがビールは飲めないしワインも好きではない。 アルコールを飲めな…

東梅田 ピッコロ2

No.3563(再)【今日のレトロ店】今でも閉店が惜しまれる「東梅田 ピッコロ2」 閉店してしまったが東梅田には「ピッコロ」と「ピッコロ2」という2店があった。両店共にカウンターだけの喫茶店だ。 通勤時、地下鉄東梅田線で人身事故があって復旧に時間が…

アンタッチャブル

No.3562(再)【今日の映画】ショーン・コネリーがいい「アンタッチャブル」 面白いけれどB級的な作品が続いていたブライアン・デ・パルマ監督。彼の最高傑作「アンタッチャブル」(1987)は全く飽きないほど良く出来ている。 1930年、禁酒法時代のシカゴ。…

Tango: Zero Hour

No.3561(再)【名曲喫茶 浮月堂】タンゴの異端児の名盤「Tango: Zero Hour」 今日はいつものクラシックではなく、たまにはタンゴのレコードのご紹介をしたい。アストル・ピアソラの大名盤「Tango: Zero Hour」(タンゴ・ゼロアワー)だ。高校生の頃に、レコ…

雨音はショパンの調べ

No.3560【今日の1曲】古さを感じない名曲「雨音はショパンの調べ」 おれが20歳の頃に大流行して、キャンプなどに行く時も必ずカセットテープに入っていたのは小林麻美の「雨音はショパンの調べ」だった。 1984年にリリースされたこの曲は、元々はイタリア…

「東京湾景」

No.3559(再)【今日の1冊】また読みたくなる不思議「東京湾景」 5年ほど前に単行本、3年前に文庫本で読んだのだが、どういう結末だったか忘れたので吉田修一の恋愛小説「東京湾景」をKindleで再読した。 もちろん大筋はだいたい覚えている。東京湾の見え…

長崎堂のクリスタルボンボン

No.3558(再)【今日の菓子】いくつの女性にも好評「長崎堂のクリスタルボンボン」 30代から40代のモテ期(笑)に、女性へのプレゼントに喜ばれたのは長崎堂の隠れた人気銘菓クリスタルボンボンだった。 長崎堂は大正8年創業の心斎橋にある菓子屋で、一番有名…

ケニー・バレルの全貌

No.3557(再)【浮月堂 JAZZ名盤紹介】実力派ギタリストの凄さ「ケニー・バレルの全貌」 ジャズギターというのはなかなか微妙な楽器だ。スイングジャズの楽団の中では目立たないし、トリオやカルテットでは結構重要な位置にある。ちなみにおれは、ヤマハでア…

Be My Baby

No.3556(再)【今日の1曲】フィル・スペクターの名曲「Be My Baby」 大滝詠一や山下達郎ほか、日本のミュージシャンに多大な影響を与えた、アメリカの天才プロデューサーのフィル・スペクター。彼の代表作がザ・ロネッツの名曲「Be My Baby」だ。 1958年に…

「愛がなんだ」

No.3555【今日の1冊】感情移入できない「愛がなんだ」 約10年ぶりくらいに角田光代の小説を読んだ。前に読んだのは直木賞を受賞した「対岸の彼女」だったのだが、その時の感想は、おれには角田光代は合わないなあ、だった。今回は果たしてどうか。Kindle333…

休日は詰将棋

No.3554【癒やされる時間】高尚な趣味「休日は詰将棋」 将棋が好きなので、毎日詰将棋をやっている。朝に5問、夜に5問解いている。おれが詰将棋をやるのは、脳が劣化しないためと、認知症予防のためだ。 詰将棋とは、将棋の局面(クライマックス)の再現で…

ホバークラフト

No.3553(再)【レトロスペクティブ】なかなかの震動「ホバークラフト」 ホバークラフトという特殊な乗り物がある。高圧で空気を下に噴射して浮遊して進む乗り物である。 サラリーマン時代、営業部でもないのに、社長からの命令で大分県まで営業部応援に20回…

神戸元町 金時食堂

No.3552(再)【今日のレトロ店】神戸市民の心の故郷「神戸元町 金時食堂」 夕食はフレンチでもイタリアンでもラーメンでも、コンビニ弁当でも良い。どれも美味しいと思って食べるから。しかし一番好きなのは大衆食堂だ。 私見だが大衆食堂は大阪よりも神戸…

What's New

No.3551(再)【浮月堂 JAZZ名盤紹介】フルートの偉大さを知る「What's New」 久々にジャズの名盤をご紹介したい。名門ヴァーヴレコードが1969年発表の「What's New」である。 ヴァーヴレコードと言えば最も有名なピアニストはビル・エヴァンスだ。そんなエ…

You Go Your Way

No.3550【今日の1曲】時間を止める魔法は「You Go Your Way」 昔から好きな歌で、カラオケでもよく歌う曲がケミストリー「You Go Your Way」だ。ケミストリーの歌はどれも切なく、過去の恋愛を思い出させる。 42歳の時に付き合っていた女性がおり、おれも彼…

「最終夜行寝台」

No.3549(再)【今日の1冊】シチュエーションがいい「最終夜行寝台」 還暦になってから読もうと、角川文庫の片岡義男作品を集め、ほぼ全冊持っている。あまりに多すぎるので読破できないかも知れないので55歳ぐらいからすでに読み初めている。 片岡義男の古…

一六タルト

No.3548(再)【今日の菓子】緑茶にぴったりな菓子「一六タルト」 サラリーマンの頃はデスクワークが基本の企画広報とコピーライターが仕事だったのに、営業の応援とかイベントブースの出展などで日本全国を出張していた。そんななかで一番気に入っていたの…

新世界より

No.3547(再) 【名曲喫茶 浮月堂】仕事前に聴くべき名曲「ドヴォルザーク 新世界より」 作家の開高健は仕事前に気持ちを高めるため、ワーグナーの「ワルキューレの騎行」を聴いていたらしい。おれがセミナーの講師をしていた頃、始まる前にウォークマンで聴…

東京ららばい

No.3546【今日の1曲】都会派女性の名曲「東京ららばい」 一世を風靡しながら、突然消えた代表的な歌手はやはり中原理恵だろうか。 中原理恵は、1978年にリリースされた「東京ららばい」が爆発的なヒットとなり全国的に有名になった。まだ20歳だったが、タ…

絵本を読もう

No.3545【癒やされる時間】思考回路のリセット効果「絵本を読もう」 30代の初め、南森町の編集プロダクションで編集者をしていた。ベネッセの子供向け教育関係の雑誌と、絵本の編集が担当だった。昔から絵本が好きだったのだが、還暦に近い今も大好きだ。 学…

「怪談禁示録 ハカが見える」

No.3544【今日の1冊】怪異にはまだ読む余地がある「怪談禁示録 ハカが見える」 正月なのに怪談を読んでしまった。いつものことで構わないんだが、まあ気分は悪い。その良くない気分を皆さんにお届けとは趣味が悪い(笑)営業のKによる「怪談禁示録 ハカが見…

阪急十三 印度屋

No.3543(再)【今日のレトロ店】本当に美味しい店「阪急十三 印度屋」 阪急十三駅西口を下車して、交差点の近くにあるカレーショップ印度屋は本当に美味しい店なのだ。 印度屋はカウンターだけの店だが、店内に漂うカレーの匂いが良くて食欲をそそられる。…

綿菓子製造マシン

No.3542(再)【レトロスペクティブ】わかりやすいメカニック「綿菓子製造マシン」 昔は駄菓子屋とかゲームセンターの片隅に置かれていたのが綿菓子製造マシンだ。料金は確か20円ぐらいではなかったか。 お金を入れると機械の中央部の円柱の筒よりザラメ状の…

ピアノ協奏曲第一番変ロ短調作品23

No.3541(再)【名曲喫茶 浮月堂】ピアノ主体の協奏曲「ピアノ協奏曲第一番変ロ短調作品23」 おれが一番好きなオーケストラはベルリンフィルで、好きな指揮者は4人おり、ズービン・メータとレナード・バーンスタイン、カルロス・クライバー、そしてヘルベル…

カムフラージュ

No.3540(再)【今日の1曲】ドラマに合った典型的な曲「カムフラージュ」 竹内まりやの曲で一番好きなのは「夜景」だが、同じくらい好きなのは「カムフラージュ」だろう。 1998年11月発表の竹内まりや27枚目のシングル「カムフラージュ」は、山下達郎の幻想…

博多の女

No.3539(再)【今日の菓子】美味しい手土産「博多の女」 なぜか昔から福岡銘菓の「博多の女(ひと)」が我が家にはあった。父親が福岡出身だからか、福岡の人の手土産なのかはわからないのだか。 博多の女は、小さなバウムクーヘンの中に練羊羹が入っている…

「日本語の作文技術」

No.3538【今日の1冊】日本語は難解「日本語の作文技術」 25歳の時に通ったデザインの専門学校だが、おれが在籍したのは編集者養成のためのクラスだった。しかし大阪には出版社もなく、卒業しても編集プロダクションの編集者か、大半はコピーライターだった…

ラヴァーズコンチェルト

No.3537【浮月堂JAZZ名盤紹介】クラシックからの名曲「ラヴァーズコンチェルト」 名曲「ラヴァーズコンチェルト」はサンディ・リンザー&デニー・ランドルのポップ曲だが、やはりジャズ歌手サラ・ヴォーンがいい。 サラ・ヴォーンの「ラヴァーズコンチェルト…