浮月堂黄昏抄

風流候・原田浮月堂の花鳥風月な日々

いとしのレイラ

No.3120
【今日の1曲】
衝撃的な演奏
「いとしのレイラ」

40代の時、劇団を運営している古い友人に頼まれて、演劇の戯曲(台本)を書いたことがあったんだ。
内容は任せる、と言われたので、不倫をテーマにすることと、タイトルを「繚乱」にすること、クライマックスに「いとしのレイラ」を使うことだけ決めて書くことにした。

「いとしのレイラ」(1971)はエリック・クラプトンの曲だと思う人が多いが、正確にはクラプトンが在籍したデレク・アンド・ザ・ドミノスの曲だ。
「いとしのレイラ」は、クラプトンが、親友でビートルズジョージ・ハリスンの妻に恋愛感情を持ち、その苦悩が曲に中に表現されている。その後、ハリスンは離婚して、彼の妻はクラプトンと結婚した。しかしクラプトンとハリスンの友情は変わらなかった。
「いとしのレイラ」は冒頭の演奏が衝撃的で、演劇には向いているとおれは感じていた。

劇団の演劇は上演されたのだが、おれは出張と重なり観に行けなかった。後で聞くと、それなりに好評だったようで安心したのだが。

【デレク・アンド・ザ・ドミノス】
https://youtu.be/TngViNw2pOo

エリック・クラプトン
https://youtu.be/3n92zksrhbc

【ライブ】
https://youtu.be/fX5USg8_1gA

https://youtu.be/bmlNAKyJ0WE