No.3047
【今日の1冊】
夫人に憧れました(笑)
「ミセス・ロビンソン」
ヒット曲の多いサイモン&ガーファンクルだが、おれが一番好きなのは「サウンド・オブ・サイレンス」で次が「ミセス・ロビンソン」だ。
「ミセス・ロビンソン」は1967年のアメリカ映画「卒業」の挿入歌だ。「卒業」はなかなか考えさせる作品だった。優秀な成績で大学を卒業したベンジャミンは、両親の友人ロビンソン夫人の誘惑に乗り、肉体関係を重ねるが、虚無感を募らせるばかり。心配した両親は何も知らずに夫人の娘エレーンとデートするよう彼に勧める。優秀だが世間知らずの青年が悪い人妻と初体験し、ずるずると肉欲に溺れていく。その時に流れるのが「ミセス・ロビンソン」だった。ロビンソン夫人役のアン・バンクロフトは最高でした。
映画「卒業」の大ヒット以来、テーマ曲の「サウンド・オブ・サイレンス」と共に「ミセス・ロビンソン」はサイモン&ガーファンクルのライブに欠かせない曲だ。伝説の「セントラルパークコンサート」でオープニングを飾っている。
【ミセス・ロビンソン】
https://youtu.be/BYsRBjQ8lgI
【サウンド・オブ・サイレンス】
https://youtu.be/NC71lorXYcs
【セントラルパークコンサート】
https://youtu.be/5JVPdb6Urhw