No.2054
【浮月堂 JAZZ名盤紹介】
この単純明快さがいい
ウイントン・ケリー
「枯葉」
ちょっと色々あって、この1週間はあまり寝てなくて疲れている。頭もはっきりしなくて最低な日々だったんだな。ようやく回復してきて、なんとなくウイントン・ケリーのピアノトリオが聴きたくなり、1961年発表のアルバム「枯葉」を選ぶ。
ウイントン・ケリーの名前はよく聞くが、あまり華々しい名声がなく、サイドメンのピアニストというイメージが強い。しかし調べてみると帝王マイルス・デイヴィスの名盤「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」や、ギターの巨人ウエス・モンゴメリーとのライブ盤などで良い仕事をしている。
疲れている時はあまり激しいセッションアルバムではなく、ウイントン・ケリーの「枯葉」みたいに単純明快な演奏が癒されますな。
【枯葉】
https://youtu.be/IueCPPGoAcw