浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「メロドラマ」

No.3256【今日の1冊】神戸描写が素晴らしい「メロドラマ」 20代前半に、映画「メロドラマ」を観た。伊武雅刀がまだそれほど売れてない頃の主演作だった。ハードボイルドものだったのだが、なかなか良かった。しかし原作がまさか村松友視だと思わなかった。 …

リーチバー

No.3255【今日のBAR】老舗の雰囲気最高「リーチバー」 大阪中之島には、高級ホテルの代名詞にもなるリーガロイヤルホテルがある。この1階にある有名な老舗のBARがリーチバーだ。 リーチバーは、イギリスの陶芸家にして画家のバーナード・リーチのイメ…

「あの日、君は何をした」

No.3254【今日の1冊】母親の溺愛とサイコロジー「あの日、君は何をした」 このところ、ほぼ毎日ミステリーばかり読んでいる。1日1冊のペースだから、なかなか忙しい。今回は、まさきとしか「あの日、君は何をした」を読んでみた。 北関東の前林市で平凡な…

SOMEDAY

No3252【今日の1曲】いつかは愛の謎が解ける「SOMEDAY」 80年代の名曲「A面で恋をして」のナイアガラトライアングル以降、時おり佐野元春を聴いて、やはりいいなあと思う。佐野元春と言えば「SOMEDAY」だろう。 「SOMEDAY」は、佐野元春4枚目のシングルで…

ザ・マン・ウィズ・ザ・ベース

No.3253【浮月堂 JAZZ名盤紹介】地味楽器だがファンは多い「ザ・マン・ウィズ・ザ・ベース」 ベースという楽器は不思議な楽器だ。クラシックのコントラバスにしろ、ジャズのベースにしろ、メインではないのだが、なくては物足りない。ジャズにおけるベースは…

「告白」

No.3251【今日の1冊】映画原作としては良いが「告白」 イヤミスの女王・湊かなえのミステリーを読んだことがなかったので、代表作の「告白」を読んでみた。Kindle269冊目だ。 「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたの…

サントリー角瓶

No.3250【今日の酒】ウヰスキーがお好きでしょ「サントリー角瓶」 基本的に家で飲むウヰスキーは国産のものしか飲まない。サントリーが殆んどで、たまにニッカの竹鶴か。サントリーは、オールド➡️ホワイト➡️トリス➡️膳➡️白州➡️オールドと変遷したが、短期間…