浮月堂黄昏抄

風流候・原田浮月堂の花鳥風月な日々

うぬぼれワルツ

No.4464
【今日の音楽】
「うぬぼれワルツ」

30代のサラリーマン時代に付き合っていた女性は京阪大和田に住んでいた。
週末になると、京橋や大和田の居酒屋で飲み、彼女のマンションに泊まることも多かった。

そんな時は居酒屋の後でカラオケに2人でよく行った。何時間も歌い、彼女が必ず最後に歌うのは木の実ナナの「うぬぼれワルツ」だった。

この世に不幸な女が
多いのは
女の歴史が
夜作られるから
幸せの女神が
寝ているうちに
勝手気ままに
恋をするから

彼女はおれにふさわしくないぐらい美人だったし、今となっては、なぜ別れたのかと考える。
彼女と別れた後に、友人とカラオケに行くと、たまに「うぬぼれワルツ」を歌ってみた。今から思えば、おれも彼女も若かったんだろう。

https://www.uta-net.com/song/814/

https://youtu.be/ZfclZVIgVUw?si=13lT5Xi4ijF6aGGd