No.3923(再)
【名曲喫茶 浮月堂】
「ヴァイオリン合奏協奏曲 四季」
アントニオ・ヴィヴァルディの「ヴァイオリン合奏協奏曲 四季」は、誰もが一度は耳にしたことがあるはずだと思う。
「四季」は1725年頃のヴィヴァルディの作品で、「春」「夏」「秋」「冬」の4つの曲で構成されているのだ。使用される楽器はヴァイオリン(独奏)と、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、オルガン、チェロであるが、1725年当時はチェンバロが使用されていた。
たいていの人が聴いたのは「四季」の「春」だ。
まさに優雅な気持ちにさせる楽曲だが、ヴィヴァルディ自身がこのヴァイオリン合奏協奏曲を「四季」と名付けた訳ではないのだ。カラヤン指揮ベルリンフィルハーモニーの演奏する「四季」がなかなかいい。
カラヤン指揮ベルリンフィル
https://youtu.be/8i0-7E2Z4Fs