No.3185
【浮月堂 JAZZ名盤紹介】
歌姫と天才の競演
「ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン」
ジャズシンガーで一番好きなのはやはりヘレン・メリルだろうか。なんといっても、あの艶のある声が実にいいんだ。
「ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン」は、1955年にエマーシーレコードから発表した作品で、トランペットのクリフォード・ブラウンが全面に参加している名盤だ。
＜ニューヨークのため息＞と呼ばれたヘレンが28歳の時に録音したのだが、クリフォードのトランペットが見事にフォローしており、２人の代表作とも呼べる作品となった。
「You’d Be Nice to Come Home To」（１曲目）は超有名な曲で、ジャズを聴かない人にもよく知られた曲だ。
途中から入るクリフォードのトランペットが素晴らしいんだ。
★★★★★
【You’d Be Nice to Come Home To】
https://youtu.be/YM0PhsP7ulk
