No.3156
【浮月堂 JAZZ名盤紹介】
昼寝に最適(笑)
「Getz/Gilberto」
ボサノヴァはジャズを聴きだした後だから、19歳ぐらいから聴いているのだが。
初めて買ったボサノヴァのアルバムはアントニオ・カルロス・ジョビンの「波」だが、次に聴いた「Getz/Gilberto」ですっかりハマってしまった。
「Getz/Gilberto」は1964年に発表されたボサノヴァのアルバムだが、ジャズの名盤でもある。それはギタリストのジョアン・ジルベルトと、ジャズ界のクールテナーの雄スタン・ゲッツの競演盤だからだ。
ボサノヴァの世界的なブームはゲッツによるものである。それは間違いない。
ボサノヴァの代表曲は「イパネマの娘」だ。本盤ではジョアン・ジルベルトの妻のアストラッド・ジルベルトが歌っている。それをスタン・ゲッツのテナーサックス、ジョアンのギター、アントニオ・カルロス・ジョビンのピアノが支えている。ヘタウマ(笑)なウィスパーヴォイスのアストラッドは今年6月に83歳で逝去した。
映像を探していると、映画風の「イパネマの娘」と、珍しいフランク・シナトラとアントニオ・カルロス・ジョビンの映像を見つけた。映画風のものにはなんとスタン・ゲッツも登場している。
★★★★☆
【アストラッド・ジルベルト~スタン・ゲッツ】
https://youtu.be/a8wcZUUXJFs
【フランク・シナトラ~アントニオ・カルロス・ジョビン】
https://youtu.be/NldPFVKYmiw
【波】
https://youtu.be/cLpxZFiRL3c