No.3264
【浮月堂 JAZZ名盤紹介】
ロリンズ最盛期の名盤
「テナーマッドネス」
未だ健在なジャズのレジェンドのソニー・ロリンズ。そんなロリンズ最盛期の名盤が、名門プレステッジレコードから1956年に発表された「テナーマッドネス」だ。
「テナーマッドネス」は、ロリンズとジョン・コルトレーンというWテナーサックスによる編成で、それをレッド・ガーランド(ピアノ)らリズム・セクションが見事にサポートしている。やはりこの時代は白人のテナーサックスはスタン・ゲッツ、黒人のテナーサックスはコルトレーンとロリンズが白眉に違いない。
Wテナーサックスのカルテット演奏もなかなかいい。1曲目の「テナーマッドネス」が特に秀逸だ。
★★★☆☆
【テナーマッドネス】
https://youtu.be/pQJ7st2FVhc?si=QYuVuCAZhX4-8eo3