浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

「日々の100」

No.3875
【今日の1冊】
「日々の100」

暮しの手帖」の元編集長で、古書店経営者でもある松浦弥太郎の愛用するアイテムを紹介した「日々の100」を読む。

アメリカ郊外の村で見つけたアンティークのキルト。古書店・カウブックスの開業時に揃えた、イームズのスツール。何気ない日常のアイテムから、大事な宝物まで、『暮しの手帖』元編集長である著者が愛用する100の品々。愛すべきモノたちと真摯に向き合い、その出合いや記憶を、自ら撮影した写真とともに心豊かに綴る随筆集。

松浦弥太郎はあまり好きではないのだが、「日々の100」「続・日々の100」を読むと、彼の愛用品とおれの愛用品がいくつか共通していて少し驚く。