No.3076
【浮月堂 JAZZ名盤紹介】
軽やかなクールテナー
「恋人よ我に帰れ」
ジャズのスタンダードである「Lover Come Back To Me」（恋人よ我に帰れ）は1928年初演のミュージカル「ザ・ニュームーン」からの楽曲だ。
色々なジャズミュージシャンが好んで演奏するスタンダード曲で、歌詞をつけて歌うジャズヴォーカリストもいる。日本では美空ひばりが歌っているのだが、これがまたいい。
おれ的にはやはり白人テナーサックスの最高峰スタン・ゲッツを推したい。
「Stan Getz Plays」は1952年にヴァーヴレコードから発表されたゲッツの名盤だが、軽やかにクールテナーで演奏している。
ポール・デスモンド、チェット・ベイカーと共にスタン・ゲッツはおれのフェイバリットである。ちなみに作家の村上春樹の一番好きなジャズミュージシャンもスタン・ゲッツなのだ。
【スタン・ゲッツ】
https://youtu.be/nTwl-R9oLu8
【デイジー・ガレスピー】
https://youtu.be/aNwsZf6a3m4
【美空ひばり】
https://youtu.be/NYiJKYEpztw
