No.3100
【浮月堂 JAZZ名盤紹介】
ビル・エヴァンスの名盤
「Waltz for Debby」
ジャズピアニストのビル・エヴァンスの「Waltz for Debby」（ワルツ・フォー・デビイ）は素晴らしい。まさに名盤と呼ぶにふさわしいのだ。
1961年６月25日に名門クラブのヴィレッジヴァンガードで録音された「Waltz for Debby」は、天才スコット・ラファロがベースを弾いている。
スコット・ラファロの在籍時がビル・エヴァンストリオの最高の演奏時期でもあった。本盤録音の数日後にラファロは事故で亡くなっている。
Waltz for Debbyは、エヴァンスの恩人でギタリストのマンデルロウの娘に捧げた曲でもある。
「Waltz for Debby」収録曲の「My Foolish Heart」も秀逸だ。邦題は「愚かなり我が心」だが、この曲も優しくロマンチックで心に沁みます。
【Waltz for Debby】
https://youtu.be/W3wq7ejawIA
【My Foolish Heart】
https://youtu.be/4vExgBIQwEU
