浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

新阪急ホテル

No.3370
【今日のホテル】
夢のホテル暮らし
新阪急ホテル

古いハリウッド映画なんかでよく見る、ホテルを家のように使う大富豪やスターに憧れた。正確には、その生活に憧れたわけだ。ホテルのレストランで食事し、BARで酒を飲み、部屋で寝る。いいなあ。

数年前に競馬で驚くほどの配当を得たので、夢のホテル暮らしをしてみようと思い、試してみた。死ぬまでホテル暮らしは無理なのでわずか5日間だけだが、梅田の新阪急ホテルに泊まった。新阪急ホテルは部屋がきれいだし、BAR〈リード〉が素晴らしい。夕食は梅田界隈の店で食べたり、ホテル地下の〈オリンピア〉でビュッフェに行く。そして、BAR〈リード〉でウヰスキーを飲む。そして部屋に帰って風呂に入り、本を読んで寝る生活。たった5日間だったが、至福の毎日だった。

今は知らないが、ホテル暮らしを試していた頃、新阪急ホテルのBAR〈リード〉には女性バーテンダーがいた。女性がウヰスキーの水割りを作ったり、シェイカーを振る姿はなかなかいいものだ。
★★★★★