No.3091
【名曲喫茶 浮月堂】
華麗なウィンナワルツ
「美しき青きドナウ」
1867年にヨハン・シュトラウス2世が作曲した「美しき青きドナウ 作品314」は、合唱用のウィンナ・ワルツだ。「ウィーンの森の物語」と「皇帝円舞曲」と共に、彼の<三大ワルツ>に数えられ、その中で最も人気が高い。
「美しき青きドナウ」の曲名はヨハン・シュトラウス2世が付けたわけではなく、未だに不明である。ウィーン領から見たドナウ川は汚れた深緑にしか見えないが、ハンガリー領から見ると、きれいな青色らしい。
ドナウ川の美しさはともかく、なかなか華麗なウィンナワルツである。
写真はカラヤン指揮のベルリンフィルですが、映像の音が低いので、曲の華麗さが伝わる映像にしました。
【吉田裕史指揮、ボローニャフィル】
https://youtu.be/Je2YKsgRHD8
【リッカルド・ムーティ指揮、ウィーンフィル】
https://youtu.be/iHa4zbhUJPI