浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

交響曲第6番 田園

No.3081
名曲喫茶 浮月堂】
優雅でのどかな交響曲
交響曲第6番 田園」

交響曲第6番 ヘ長調 作品68「田園」は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1808年に完成させた6番目の交響曲である。

「田園」は、第九や第五番「運命」とは対象的に優雅でのどかな交響曲であるが、総演奏時間も39分前後とやや短い。
ベートーヴェン自身がウィーンの田舎の田園地帯を愛したというエピソードもあり、そこから交響曲のタイトルにしたと思われる。

カトリック教会による早朝のラジオ番組「心のともしび」の、冒頭の言葉「心に愛がなければ、どんなに美しい言葉も相手の胸に響かない。聖パウロの言葉より」の部分に、交響曲「田園」が使われている。
やはりカラヤン指揮のベルリンフィルの演奏がお勧めだ。

カラヤン指揮ベルリンフフィル】
https://youtu.be/YC9gEBaz9Iw