浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

ラプソディー・イン・ブルー

No.3052
名曲喫茶 浮月堂】
偉大なるジャズクラシック
ラプソディー・イン・ブルー

ジョージ・ガーシュイン作曲「ラプソディー・イン・ブルー」はクラシックファンだけでなく、ジャズファンにもよく知られた曲だ。それはガーシュインの作品にはジャズの曲も多いからだ。
この曲はジャズクラシックとも呼ばれている。

人気漫画「のだめカンタービレ」で一躍有名曲になった「ラプソディー・イン・ブルー」だが、我々世代では1979年のウディ・アレン監督作品「マンハッタン」の冒頭で使用された曲のイメージが強い。
特にニューヨーカーは我が街の曲だと思っている人が多い。確かに大都市ニューヨークを体現する曲は「ラプソディー・イン・ブルー」以外には考えられない。

レナード・バーンスタイン指揮のニューヨークフィルハーモニーオーケストラの演奏で特筆すべきは、バーンスタインが指揮とピアノも弾いていることだ。指揮者としても、ピアニストとしてもバーンスタインの天才を感じさせる。
ちなみに映画「マンハッタン」では、ズービン・メータ指揮のニューヨークフィルが演奏している。

バーンスタイン指揮ニューヨークフィル】
https://youtu.be/SSKBNiAdlgg

【映画 マンハッタン】
https://youtu.be/g2akLhosPEg