No.3347
【浮月堂 JAZZ名盤紹介】
白熱するジャズギター
「フルハウス」
何回か書いているが、ジャズで一番好きな楽器はギターで、その次がアルトサックスだ。ジャズギターが好きな理由はジャズオーケストラでは目立たないが、カルテットなんかではわかりやすい。エレキな音で奏でるギターはやはりいい。
ギターと言えばウエス・モンゴメリーだ。オクターブ奏法と呼ばれる神業で弾くウエスは最高だ。そんな彼が1962年にライブハウス・ツボで録音したライブの名盤「フルハウス」は、オクターブ奏法が満喫できる1枚である。
ウイントン・ケリーのピアノトリオに、ジョニー・グリフィンのテナーサックスが入り、ウエス・モンゴメリーのギターが白熱する。ライブ盤でジャズギターを楽しめる貴重な1枚だ。
★★★★☆
【SOS】
https://youtu.be/qQBhNXa-bMI?si=_RXrreoEmetDMMdG