No.3057
【今日の1曲】
感慨深いソウルの名曲
「男が女を愛する時」
1966年にパーシー・スレッジが発表して、ビルボードのR&B部門とビルボードのトップ100の1位を獲得したのが名曲「男が女を愛する時」だ。
昔、堂島の電通大阪本社ビルの近くに、ソウルとR&Bを流すBARがあった。古いビルの地下にある隠れ家的な店だった。コピーライターの頃は大きな仕事が終わると、ここでオイルサーディンやコンビーフのサンドイッチで水割りを飲みながら、おれは1人で祝杯を挙げていた。
なぜかこのBARは、夜の9時になると、パーシー・スレッジの「男が女を愛する時」が店に流れていたのを思い出す。BARもビルも今はもうない。
「男が女を愛する時」のレコードジャケットは女性だが、パーシー・スレッジはソウルの巨人BBキングに似た黒人男性だ。同曲はジャズギタリストのウエス・モンゴメリーの演奏版も味わい深くていいんだな。
【男が女を愛する時】
https://youtu.be/mKwtdLgJAjw
【ウエス・モンゴメリー】
https://youtu.be/Eujwta5-MBY