浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

三色団子

No.3296
【今日の菓子】
たまに食べたくなる菓子
「三色団子」

いつもではなく、10年に1度くらい食べたくなるのが三色団子だ。

三色団子はとびきり甘いわけでもなく、みたらし団子みたいに美味しいタレがかかっているわけでもない、典型的なただの団子だ。老舗・末広堂の解説によれば、三色団子の色味には意味があり、ピンク(赤)は春、白は冬、緑は秋を意味するらしい。誕生は、豊臣秀吉主催の醍醐の花見で、菓子職人に作らせたのが始まりだと言われる。

なんの変哲もない団子ではあるが、玉露を飲む時に食べるとそれなりに美味しい。
★★☆☆☆