No.3223
【浮月堂 JAZZ名盤紹介】
御大の珍しいビッグバンド
「Birks Works」
「Birks Works」は、モダンジャズの御大で、トランペットの巨匠デイジー・ガレスピーの1957年録音の作品だ。
かつての相棒で神様チャーリー・パーカーとの共演は別として、ワンホーンカルテットかセッションアルバムの多いガレスピーがリーダーのオーケストラの演奏は珍しい。アルバムの中では「虹の彼方に」がいい。残念乍らヴォーカルは誰なのかわからないが、ガレスピーのトランペットが堪能できる１曲だ。
ご存知の通り「虹の彼方に」は1939年の映画「オズの魔法使い」の主題歌として知られている。ジャズのスタンダードとしても有名な曲です。
★★★☆☆
【虹の彼方に】
https://youtu.be/8TcHUwvcYDE
