浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

モーニングハイウェイ

No.3607
【今日の1曲】
あの夏の恋の想い出
「モーニングハイウェイ」
  
杏里が好きだ。杏里といえばやはり夏の曲だろうか。今は冬なのにすみませんね(笑)

30代に北浜のメーカーに勤務していたのだが、当時は仕事も一生懸命だったが、恋愛にも力を入れていた。当時はまだ北浜三越デパートがあり、規模小さいがなかなか良かった。北浜のサラリーマンとOLはここで昼食の弁当を買う人も多かった。おれは外食派だったが、たまに弁当を買っていた。そこで社員の女性と親しくなり、休日はたまに彼女のクルマでドライブしていた。
おれと同じく彼女も杏里が好きで、国道2号線を走りながら「気ままにリフレクション」なんかを流していた。夜の帰路の定番は「モーニングハイウェイ」だった。夜なのに(笑) 

「モーニングハイウェイ」は杏里作品の中でも詞と曲がとても切ない。

煙草にむせてしまう
貴方の投げやりな目
お互いを痛いほど
わかりすぎているからさ

恋愛に疲れた男女の描写が伝わる。名曲「悲しみが止まらない」よりも中年期の男女の曲だろう。
北浜三越の彼女とはその後なんとなく縁が切れてしまった。しかし「モーニングハイウェイ」を聴きながら国道2号線をドライブした記憶は未だに鮮明だ。
★★★★★

【モーニングハイウェイ】
https://youtu.be/DKltvDSf80k?si=1miBR4m6ft77u_bl

【歌詞】
https://www.uta-net.com/song/13776/