浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

紅茶を飲む時

No.3387
【癒される時間】
たまにはイギリス風に
「紅茶を飲む時」

おれは珈琲好きだ。1年の大半は自分で豆を牽き、珈琲を淹れて飲んでいた。しかし1ヶ月に2回くらいは紅茶を飲む。40代まで紅茶は全く飲まなかった。

珈琲、紅茶、日本茶を飲むのに簡単なルールを設けている。ケーキやフィナンシェみたいな生焼菓子の時は珈琲、饅頭などの和菓子は日本茶、クッキーやビスケットは紅茶にしている。別にどうでもいいのだけれど、そういうルールがある方がなかなか楽しい。珈琲も紅茶も、ただ飲むのではなくて、全身の力を抜いてリラックスしながら飲むことで全身に染み込むような感じがするのだ。水を飲むようにではなく、珈琲も紅茶も日本茶も味わって飲む方が本当に味を楽しめる。

紅茶も珈琲同様に、葉の種類は膨大だ。紅茶ファンは使用する葉の追及をするべきだが、おれは紅茶にはずっとリプトンの缶入りセイロンを使用している。安価だし、温めた牛乳に葉を入れて煮出すだけで、なかなか良いロイヤルミルクティが出来上がります。紅茶ビギナーはまずリプトンのセイロンから始めましょう。