浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

組曲  惑星

No.3822(再)
名曲喫茶 浮月堂】
宇宙イメージの壮大な曲
組曲  惑星」

イギリスの作曲家グスターヴ・ホルストの「惑星」は1920年に発表された組曲である。
組曲とはいくつかの曲を合わせてひとつの曲にしたものだ。

組曲 惑星」は、7つの天体の水星、金星、火星、木星土星天王星海王星に1曲ずつ割り当てた組曲だ。どれも宇宙をイメージできる壮大な曲ばかりだ。
木星(Jupiter)」の中間部分はイングランド国教会の聖歌となっているし、日本では平原綾香が日本語詞を付けて歌っていることでも知られている。

組曲 惑星」が発表された1920年は日本では大正9年である。この時期にすでに宇宙の惑星をイメージした組曲を作り上げたホルストは素晴らしい。
カラヤン指揮ベルリンフィルの演奏も秀逸だが、バーンスタイン指揮ニューヨークフィルの演奏もなかなかいいんだ。
★★★★☆

カラヤン指揮 ベルリンフィル
https://youtu.be/o_d9iuBVIHc

平原綾香の歌に使わているのは23分10秒あたりから

バーンスタイン指揮 ニューヨークフィル】
https://youtu.be/Vk4OMKicMZE

平原綾香  Jupiter】
https://youtu.be/aGWzRUdn0so