浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

「高島易断本暦」

No.2977
【今日の1冊】
信じるところから始めよう
「高島易断本暦」

心の底から信じているわけではないが、占いや運勢、まじないや縁起は割に従う方だ。占い好きのGFなどにタロットや四柱推命、手相にもよく連れて行かれた。そんな占いで毎回占い師が言うのは「あなたは生涯食べるのには困らない」だった。確かに安月給のライター時代は競輪競馬やパチンコでサラリーマンなみの収入があったし、宝くじやロトでも何度か大金が当たったこともある。

そんなおれが20代頃から毎年年末に購入しているのが「高島易断本暦」だ。高島易断は明治期の易神・高島呑象(どんしょう)を始祖としている。九星気学を中心に来年の毎月の運勢が記載されている。おれは九紫火星であり、とりあえず高島易断に従い、用心しながら毎日を過ごしている。

心の底から信じているわけではない、と書いたが、九紫火星で天王星水瓶座でO型で動物占いはペガサスのおれだが、雑誌や街の占いは9割該当する。そこが占いの不思議なところだ。