浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

わかつきけん こぐまちゃん おやすみ

No.2040
【今日の絵本】
大人が読む絵本とは
わかつきけん
「こぐまちゃん おやすみ」

28歳から約2年間、大阪は南森町の編集プロダクションで絵本の編集者をしていた。そのせいか、絵本が好きで今でもたまに購入している。読んで深く考えるものではなくて、サラッと読める内容と薄いページ数でなくてはダメで、それはあくまで絵本は癒しと考えているからだ。

わかつきけん「こぐまちゃん おやすみ」(こぐま社)は<こぐまちゃんシリーズ>の1冊で、夜の8時になって、こぐまちゃんがパジャマに着替えて歯を磨き、ママに絵本を読んでもらって寝るまでの短い時間を描いている。絵本はこうでなくてはいけない、おれ的には。

海外ものでは<リサとガスパールシリーズ>、<メイシーちゃんシリーズ>が好きだ。たまに深夜にウヰスキーの水割りを飲みながら絵本を読むのも悪くない。

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