No.3120
【今日のレトロ店】
その味は中毒になる
「四ツ橋 らくしゅみ」
おれが25歳の頃に通っていた、四ツ橋のデザインの専門学校の昼食の話だ。
今は知らないが当時の四ツ橋には食べる店が少なかった。そんな中でよく通ったのが、カリーの店らくしゅみだ。
らくしゅみは、確かネパール直伝のカリー(カレー)の店だった。いかにも手作り風の店が路地にあり、小規模な店なのにファンが多く、行列もあった。
現代のスパイスカリーでもなく、サフランライスとキーマカリー、チキンかラムのカリーと漬物がセットになっていた。とにかく辛くて水を何杯も飲んだ記憶がある。辛いがその味は中毒になるぐらい美味しかったんだ。。
調べると、35年経った今もらくしゅみは健在だった。
あの中毒カリーが現在も四ツ橋のあの路地にあること自体が奇蹟だ。
添付のきれいな写真は「昼ごはんも白状するブログ」様のサイトからお借り致しました。どうもありがとうございました。