No.2062
【今日の1曲】
夏はやはりこの曲から
山本達彦「夏の愛人」
ミドル世代の夏は、やはり村田和人の「一本の音楽」か、山本達彦の「夏の愛人」からスタートしたい。
「夏の愛人」は、1985年に発売された山本達彦のシングルで、一番のヒット曲だ。
爪先に口づけせがんだね
あなたは
銀色のハイヒール
右足にひとつ
月影が切り抜いた
白く細い背中
グラス当て 真夜中の
プールへ誘ったよ
夏の日の愛人なら
淋しい・・・とささやくのは
止せよ
裸のまま泳げよ
ほろ苦い恋の痛み消すよに珊瑚礁 砕け散る
波の音が遠く
忘れてとつぶやいた
あなたが哀しいね
この曲がラジオから流れていた当時、21歳だったおれは愛人関係がよくわからず、妙になまめかしい歌詞だと思っていた。このあたりが理解できるようになったのは30代後半になってからだ。
【夏の愛人】
https://youtu.be/tvvvlUSOWbI