浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今夜はANGEL

No.3073【今日の1曲】椎名恵の最高傑作「今夜はANGEL」 何度かコンサートを観に行ったが、椎名恵は本当に歌が上手い。本人が作る日本語翻訳歌詞も素晴らしい。最高傑作は「今夜はANGEL」(1986)だろう。 椎名恵「今夜はANGEL」は、大映ドラマ「ヤヌスの鏡…

デュワーズ

No.3072【原田家御用達】思い出深い酒「デュワーズ」 一時期よく飲んでいたウヰスキーはデュワーズだ。自宅でも1年くらいは水割りでいつも愛飲していたんだ。 デュワーズは、数種類の厳選された原酒を掛け合わせたブレンデッドスコッチウイスキーだ。名前の…

京都 松葉

No.3071【今日のレトロ店】にしん蕎麦発祥の地「京都 松葉」 にしん蕎麦と言えば京都南座横にある老舗「松葉」だろう。やはりこの店の蕎麦は美味しい。 老舗「松葉」は幕末の文久元年(1861年)に創業された。京都南座の横だが場所的には祇園であり、八坂神…

懐中汁粉

No.3070【今日の菓子】上品なインスタント菓子「懐中汁粉」 汁粉(おしるこ)よりぜんざいの方が好きなのだが、知人から中元歳暮に懐中汁粉をいただいて食べるとやはり美味しい。 懐中汁粉とは、最中の皮にさらし餡(つぶ餡から小豆の皮を取り、残った餡を乾…

Tango: Zero Hour

No.3069【名曲喫茶 浮月堂】タンゴの異端児の名盤「Tango: Zero Hour」 今日はいつものクラシックではなく、たまにはタンゴのレコードのご紹介をしたい。アストル・ピアソラの大名盤「Tango: Zero Hour」(タンゴ・ゼロアワー)だ。高校生の頃に、レコードで…

「BAR追分」

No.3068【今日の1冊】人が人を想う酒場「BAR追分」 このところ心に優しい本が続くが、今回もハートウォーミングな1冊だ。伊吹有喜の「BAR追分」だ。 新宿三丁目の交差点近くにかつて新宿追分と呼ばれた街の「ねこみち横丁」の奥に、その店はある。そ…

さるやの黒文字

No.3067【おれの愛用品】職人の手仕事に満足「さるやの黒文字」 楊枝はあまり使用しないのだが一応は携帯している。それが「さるやの黒文字」だ。 さるやは江戸時代前期の宝永年間(1704~)から続く日本唯一の楊枝専門店で、東京は日本橋にある。機械で作ら…