浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

リサとガスパールのクリスマス

No.2593
【今日の絵本】
クリスマスにぴったり
リサとガスパールのクリスマス」

おれの好きな絵本に「リサとガスパール」がある。アン・グットマン(絵)、ゲオルク・ハレンスレーベン(文)によるこのシリーズはパリに住むウサギみたいな謎の生き物リサ(女の子)とガスパール(男の子)のドタバタな日常を描いている。

リサとガスパールシリーズは何冊か持っているのだが、特に「リサとガスパールのクリスマス」が好きだ。恩師に何かクリスマスプレゼントをしようと考えるリサとガスパールが珍騒動を引き起こす。

かつてクリスマス時期にはうめだ阪急で毎年リサとガスパール展が開催しており新作の絵本を発表していた。おれも毎年通っていたがなかなか良かった。おれ的にはミッフィーよりリサとガスパールだ。

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カルピスソーダやさしいくちどけ

No.2592
【今日のドリンク】
よりカルピスに近いもの
「カルピスソーダやさしいくちどけ」

昔からカルピスとカルピスソーダが好きだった。先日アマゾンのブラックフライデーのセールで「カルピスソーダやさしいくちどけ」を24本800円で購入した。かなり格安だ。

カルピス自体が美味しいのに、それに炭酸を加えたカルピスソーダという発想が素晴らしい。「やさしいくちどけ」という商品は知らなかったが、カルピスソーダとは違うのかな。

飲んでみよう。
カルピスソーダより炭酸がやや弱めだが、その分カルピスにより近い味わいで美味しい。どちらかと言うと「やさしいくちどけ」の方が好きだな、おれは。

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ポケットメイト 野球ゲーム

No.2591
【今日のゲーム】
人はアナログに帰結する
ポケットメイト 野球ゲーム」

約20年間のサラリーマン時代は旅行好きではないのに日本各地に出張していた。そんな出張時に必携だったのはブルースハープポケットメイトだった。

ポケットメイトはトミー(現タカラトミー)が販売していた携帯ゲームだ。当時すでにニンテンドーの携帯ゲーム機やサラリーマン時代末期にはスマホのゲームもあったのだが、おれはいつまでもポケットメイト派だった。特に野球ゲームが好きだった。

銀の球を弾き1~3塁打、ホームランのポケットに入ると手動でランナーを移動させる。非常に単純明快なゲームだがなかなか熱中してしまう。デジタルも良いのだけど、やはり人はアナログに帰結するんだな。

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おいしいコーヒーをいれるために

No.2590
【今日の1冊】
わかりやすい珈琲解説本
中川ちえ・著
「おいしいコーヒーをいれるために」

器(うつわ)屋のオーナーでありエッセイストでもある中川ちえの珈琲愛に溢れた1冊「おいしいコーヒーをいれるために」(メディアファクトリー)をご紹介。

すごく薄い本だが、コーヒーを淹れるための器具、例えば豆を挽くためのミルや濾すためのドリッパー、ポット、カップについてや湯の注ぎ方をわかりやすく解説している。

つくづく思うのは珈琲にしても紅茶にしても日本茶にしても、またはビールにしても、自分の好みやこだわりを楽しめるのは幸せなこと、ということだ。
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こく旨ミルクどらもっち

No.2589
【今日の菓子】
まあ美味しいのだが
「こく旨ミルクどらもっち 」

ローソンでおれが評価をしている「どらもっちシリーズ」だが、新作の「こく旨ミルクどらもっち 練乳ソース入り」を買ってみた。

ローソンスイーツのミルク商品は美味しいか、まるでダメかに分かれるが「こく旨ミルクどらもっち 」はどうなんだろうか。

食べてみよう。
美味しいのは美味しいんだがインパクトが足らないような気がする。初めて食べた「どらもっち あんこ&ホイップ」に比べると物足りない。練乳ソースがはっきりしないような。

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寺尾聰 飛行少年

No.2588
【今日の1曲】
人生は自由なんだ
寺尾聰「飛行少年」

寺尾聰の数あるヒット曲の中で、おれは一番「飛行少年」が好きだ。なんと言っても歌詞がいい。

54歳の時に諸事情あって、仕事を辞めようかと考えていた。18歳から36年間働いてきたわけだし、このあたりでリタイアしても構うまいと思った。その時は東京出張からの帰りの新幹線の中で、ウォークマンを聴きながら弁当を食べていた。曲が寺尾聰の「飛行少年」になり、この曲を聴いた時に辞める決心をした。

思い立ったら
飛び立つのさ
重い荷物は
昨日に捨てて

このフレーズにグッときたんだな。翌日、退職屆を提出した。

【歌詞】
https://m.kget.jp/lyric.php?song=201150

【飛行少年】
https://youtu.be/3D9J-OkTWr4

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スウィートジャズトリオ

No.2587
【浮月堂 JAZZ名盤紹介】
北欧の静かなジャズ
スウィートジャズトリオ
「ソフト&クワイエット」

1992年にストックホルムで結成されたスウィートジャズトリオがいい。一般的にジャズのトリオはピアノ、ベース、ドラムだが、スウィートジャズトリオはドラムとピアノがなく、コルネット、ギター、ベースという珍しい編成だ。

そんなスウィートジャズトリオのアルバム「ソフト&クワイエット」がいい。特に1曲目の「ニューヨークの秋」がいい。

季節はもう冬だが、コルネットとギターとベースが奏でるジャズスタンダードの名曲「ニューヨークの秋」は素晴らしいんだ。

【ニューヨークの秋】
https://youtu.be/a0fZ8gtVwO0

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