浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

ペリカン スーベレーン

No.2971
【おれの愛用品】
頑丈な筆記具の王
ペリカン万年筆」

高校を卒業した頃より、おれの筆記具は鉛筆やシャープペンシルから万年筆が中心となった。

小さな頃より文章を書く仕事がしたくて、27歳でコピーライターになった時に、当時のGFよりパイロットの高級万年筆をいただいた。
そしてサラリーマンに転職して企画広報課の課長になった時に、自分で記念のペリカン万年筆を購入した。その頃はペリカンモンブランが万年筆の双璧だったのだ。買ったペリカンのスーベレーンM400は実に書きやすく、54歳で書く仕事を辞めるまで全く壊れなかった。ちなみにパイロットの万年筆も壊れていない。

万年筆ではどちらかというと、おれはモンブランに憧れていた筈なのに遂に買うことはなかった。