最終夜行寝台

No.2781
【今日の1冊】
シチュエーションがいい
片岡義男「最終夜行寝台」

還暦になってから読もうと、角川文庫の片岡義男作品を集め、ほぼ全冊持っている。あまりに多すぎるので読破できないかも知れないので55歳ぐらいからすでに読み初めている。

片岡義男の古典的名作「最終夜行寝台」はKindle(44冊目)で読んだ。タイトルからして旅好きな青年の話かと思ったら違っていた。
誰が見ても美しく、車の運転が好きな女性・佐知子がかつて愛し合った複数の男性と逢い、最後は上野駅発の最終夜行寝台「ゆうづる13号 青森行き」に乗り込む話だった。

片岡義男の小説には波を追いかけるサーファーの話、素敵な都市生活を過ごす男女の話、日本中をを愛車やバイクで旅する青年や女性の話などがあるが、どれもいい話ばかりで次も読みたくなるんだ。