浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

不二家のプリン

No.2714
【レトロスペクティブ】
懐かしい、あの頃の洋菓子
不二家のプリン」

あまり地上波は観ないのだが、たまに観ると番組のスイーツ特集なんかで有名なパティシエが贅沢な材料で高価なものを作っている。
その店には女性が行列する。それには反論はない。ただいつも思うのだが、どこまで行くんだろうな贅沢な菓子は、と。
50を過ぎたからではなく、昔から価格が高くて贅沢な菓子にはあまり興味がなかった。もちろん上司への中元歳暮やGFへのプレゼントは贅沢な菓子も買ったのだが、自分が食べるものは格安洋菓子店の菓子で十分だった。

今は見なくなったがタカラブネや不二家、今なら銀座コージーコーナーのケーキが好きだったし、これらの店でケーキを買うことでいつも幸せな気分になれた。小さな頃に不二家で母親にケーキを買ってもらった原体験かも知れない。

不二家の定番商品に、ペコちゃんのイラストが刷り込まれた小さな陶器製カップに入ったプリンがある。確か200円ぐらいだったが、ケーキと共に必ず購入していた。コトブキも確か陶器製カップに入ったプリンがあった筈だ。
家に今もあるコトブキや不二家のプリンカップを見るたびに昔を思い出す。


🌀不二家のプリンの写真はリビング埼玉様のサイトからお借りしました。ありがとうございました。