安西カオリ ブルーインク・ストーリー

No.2107
【今日の1冊】
水丸イラストの深さ
安西カオリ
「ブルーインク・ストーリー」

日本のイラストレーターで好きなのは佐々木悟郎、鈴木英人、永井博、そして安西水丸だ。安西水丸のイラストは村上春樹のエッセイで知られている。

安西水丸のイラストは緻密ではないし、どちらかと言うと子供の落書きのようなヘタウマに近い。
安西水丸の娘、安西カオリの著書「ブルーインク・ストーリー ~父・安西水丸のこと」(新潮社)はいかに安西水丸がライフスタイルとデザインにこだわる人だったかを知ることができる1冊だ。
コーヒーカップのデザインやスノードームやこけしのコレクション、カレーにこだわり、日本の美術教育に一家言を持つ。

意味不明っぽい絵を描くピカソだが、若い頃のデッサンの凄さ、素晴らしさには驚く。安西水丸のイラストにもそんなイメージがあるんだ。

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