No.2050
【おれの愛用品】
フランスの肥後守か
「オピネルのナイフ」
料理をする時に素材を大きく切る場合は京都錦市場にある有次で誂えた包丁を使うのだが、小さなものはフランスのオピネルのナイフを使う。
オピネルは1890年創業のフランスの誇る刃物メーカーで、折り畳みナイフを作っている。オピネルのナイフはアウトドアでも使う人が多く、ある意味スイスのビクトリノックスと双璧と言える。
オピネルのナイフは恐ろしいぐらいの切れ味で、鶏肉なんかは容赦なく両断する。フランスでは子供の頃からオピネルのナイフを持つらしいから、日本では肥後守に近いかも知れない。