No.2047
【今日の1冊】
我々にとっては必携の書
「俳句歳時記 夏 第五版」
20代前半から俳句をやっており、自分で考えた俳号が「浮月」だ。俳句をやるにあたり必要なのは季語をまとめた俳句歳時記だ。
角川書店の「俳句歳時記 夏」は10年ぶりに改訂された第五版となる。季語だけでなく、季語の深い意味、その季語を使った句例などが掲載されている。
俳句歳時記は春夏秋冬の4冊あるのだが、読んでいくとすでに忘れていた季語、知らなかった季語にあらためて気付く。17文字の世界に花鳥風月の世界観をまとめるんだから、俳句好きの外人も多いわけだ。