井村屋の水羊羹

No.2045
【今日の水菓子】
冷たくて軟らかくて甘い
「井村屋の水羊羹」

作家向田邦子の名随筆「眠る盃」を久しぶりに読んでいると、水羊羹に関する話が出てくる。中学の頃に読んだ時は気付かなかった。

向田邦子は大の水羊羹好きで、水羊羹の形、敷いている桜の葉、食べる時にかける音楽にまでこだわり、深く言及している。そんな話を読んでいると水羊羹が食べたくなった。家の中を探すと井村屋の格安水羊羹が出てきた。これでいい。

向田邦子は四角にきれいに切り分けていてこそ水羊羹だと言うけれど、格安の丸いものも味は変わらないからいい。羊羹はあまり好きではないが水羊羹は好きだ。冷たくて軟らかくて甘い。やはり水羊羹は夏の代表的な甘味だね。
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