浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

カムフラージュ

No.3014【今日の1曲】ドラマに合った典型的な曲「カムフラージュ」 竹内まりやの曲で一番好きなのは「夜景」だが、同じくらい好きなのは「カムフラージュ」だ。 1998年11月発表の竹内まりや27枚目のシングル「カムフラージュ」は、山下達郎の幻想的なコーラ…

「ジョーカーゲーム」

No.3013【今日の1冊】裏の裏の裏をかく心理戦「ジョーカーゲーム」 かなり以前に読んだ柳広司の傑作小説「ジョーカーゲーム」をKindleで再読してみた。やはり素晴らしい作品だ。 <魔王>結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校“D機関”…

フィリックスガム

No.3012【今日の菓子】膨らませられるガム「フィリックスガム」 今は殆んど口にすることはなくなったが、子供の頃のガムと言えばフィリックスガムだった。 フィリックスガムは通称ネコガムと言われ、ネコのキャラクターが書かれて1個単位で販売されていた。…

ソメスサドルのルーペ

No.3011【おれの愛用品】校正作業の必携品「ソメスサドルのルーペ」 永く広告制作の仕事に関わってきた。広告制作に必ずあるのが校正作業だ。校正とは書いた元原稿と本印刷になる前の仮印刷と照らし合わせて間違いをチェックしたり、誤字脱字を見る作業だ。…

化粧

No.3010【今日の1曲】初期の名曲か「中島みゆき 化粧」 中島みゆきはあまり聴かないのだけれど、兄が昔のLPレコードを持っていたので聴くこともあった。おれは「怜子」と「化粧」が好きだった。 おれが編集者の頃一度だけチームで居酒屋で飲み会をしたこと…

千里中央 果琳

No.3009【今日のレトロ店】千里中央の貴重な店「果琳 千里中央店」 以前にご紹介した服部天神の「果琳」の千里中央店である。この店もかなり昔からありますね。 この店も服部天神店と同じくコーヒーもケーキも美味しい。店内はやはりアンティークな飾りが多…

黒棒

No.3008【今日の菓子】腹持ちの良い駄菓子「黒棒」 いつも腹を空かせていた小学生時代に、駄菓子屋で買う菓子は黒棒が多かった。 黒棒は九州の菓子である。沖縄っぽいが実は福岡県、佐賀県、熊本県あたりの菓子なのだ。黒砂糖と小麦粉と重曹を混ぜて出来た生…

中一時代

No.3007【レトロスペクティブ】今はなき学年誌「中一時代」 おれが中学高校の頃は学年誌と呼ばれるものが存在した。幼児向けには「たのしい幼稚園」であり、小学生向けには「たのしい小学○年生」だ。 中学生になると、旺文社の「中一時代」と学研の「中一コ…

BELOVED

No.3006【今日の1曲】曲がいいし歌詞もいい「BELOVED」 ファンの人には申し訳ないけれどGLAYも聴くんです。還暦近いのにすみません。反省はしてませんが。 GLAYの曲の中では「口唇」「HOWEVER」「誘惑」「グロリアス」も好きだが、やはり一番好きなのは「BE…

養命酒

No.3005【原田家御用達】民間伝来の健康酒「養命酒」 ここ数年の神経障害で体が冷えるため、最近は養命酒を飲むようになった。 養命酒なんて老人が飲むものとずっと思っていた。だからおれには縁がないと考えていたのだが、同世代の友人たちに聞くと意外に飲…

ハミングバードカフェ

No.3004【今日のレトロ店】カフェバー世代に嬉しい「ハミングバードカフェ」 阪急の石橋阪大前駅近くにハミングバードカフェがある。前に行ったのは高校時代の友人と15年ぐらい前だったか。 コーヒーも飲めるが正確にはカフェではない。夕方にオープンして朝…

えび満月

No.3003【今日の菓子】たまに食べたくなる菓子「えび満月」 そう食べないのだが、たまに食べたくなる菓子はえび満月か。この菓子もかなり昔からあるよな。 煎餅でもない白く丸い生地に、小さな海老がプレスされており、食べるとモロに海老の味がする。生地は…

「暗手(あんしゅ)」

No. 3002【今日の1冊】野球の次はサッカーに「暗手(あんしゅ)」 先週ご紹介した馳星周のノワール小説「夜行虫」の20年後の続編「暗手」を取り上げたい。 台湾のプロ野球で八百長に手を染め、罪から逃れるために次々と殺しを重ねた加倉昭彦。居場所を失い…

真っ赤なスカーフ

No.3001【今日の1曲】アニメーション屈指の名曲「真っ赤なスカーフ」 熱狂的なファンではないが「宇宙戦艦ヤマト」シリーズは全て観ている。昔のテレビシリーズも、映画版も新しい「2199」も「2202」も「2205」もだ。や はりこのシリーズは良く出来ているし…

JINSモイスチャー

No.3000【おれの愛用品】使いやすい未来型眼鏡「JINS モイスチャー」 愛用している眼鏡がいくつかあり、そのうちのひとつがJINSのモイスチャーと呼ばれる眼鏡だ。 これは変わった眼鏡だ。眼鏡フレームの両サイドに保湿用の水タンクが付いている。要するにド…

ずんだ餅

No.2999【今日の菓子】女子には不評だが「ずんだ餅」 サラリーマン時代に宮城県の仙台市にも何度か出張した。仙台はいい街だ。仙台で買うお土産は萩の月か、ずんだ餅だ。 仙台の三大名物と言えば、牛たんと笹かまぼことずんだ餅と言われている。ずんだ餅は枝…

Tomorrow never knows

No.2998【今日の1曲】苦い青春に似合う曲「Tomorrow never knows」 それほどミスターチルドレンのファンじゃないし、好きな曲も4曲だけだ。その中でも一番好きな曲は「Tomorrow never knows」だった。この曲はいい。 何より印象深いのはドラマ「若者のすべ…

エアプレーン

No.2997【レトロスペクティブ】パチンコの名機「エアプレーン」 30歳の時に突然失業した。勤務先のデザイン会社が社長の死去と共に解散したからだ。困った。仕方なく、フリーライターをやりつつ会社面接の日々だった。その一方で毎日競輪と競馬、パチンコば…

ザラメ醤油あられ

No.2996【今日の菓子】甘辛いのもいいんだ「ザラメ醤油あられ」 今は渚あられみたいな、醤油の辛さが強いあられや煎餅が好きなのだけど、昔は甘辛い味が好きだった。 子供の頃、メーカー名は忘れたが醤油にザラメ(粒砂糖)をまぶしたあられがあり、これが大…

ウエストウッド

No.2995【今日のレトロ店】若者の不夜城「箕面 ウエストウッド」 バブル期から10年ぐらいの間はカフェバーがすごく流行った。カフェバーとは<大人のための酒が飲めるレストランバー>と言うべきか。夜のみ営業しており、今のクラブ的な電飾と素敵な洋楽が流…

粉雪

No.2994【今日の1曲】冬の名曲「レミオロメン 粉雪」 また寒くなってきた。こんな日はレミオロメンの名曲「粉雪」を聴きたくなる。 40代のサラリーマンの頃、冬の新潟に出張に行った。コピーライターなのに、営業部の応援だ。一緒に行ったのは年下の営業部…

ヒロタのシューアイス

No.2993【今日の菓子】やはりヒロタは美味しい「ヒロタ シューアイス」 また季節はずれの話で申し訳ない。今日はヒロタのシューアイスについてです。 おれが初めてシューアイスなるものを食べたのはヒロタではなく、タカラブネだった。タカラブネというのは8…

キッチンガーリック

No.2992【原田家御用達】中華料理には欠かせない「SBキッチンガーリック 」 家で中華料理を作る時はチューブ入りのニンニクを使う時もあるのだが、やはりチャーハンとか唐揚げの下味にはガーリックパウダーを使用する。 昔はチューブ入りのニンニクなんてな…

「夜行虫」

No.2991【今日の1冊】破滅していく男の哀歌「夜行虫」 久しぶりに馳星周のノワール小説(暗黒小説)をご紹介したい。馳星周のデビュー3作目の「夜行虫」だ。 主人公の加倉は日本から台湾に渡ったプロ野球投手だが、黒社会の仕切る八百長に手を染める。だが…

ナイトバーズ

No.2990【今日の1曲】夜のドライブにはこの曲「シャカタク ナイトバーズ」 5年くらい前にシャカタクの「インヴィテーション」をご紹介した記憶がある。今回は同じくシャカタクの「ナイトバーズ」だ。もしかしたらこの曲も取り上げたかも知れないんだがまあ…

おにぎりせんべい

No.2989【今日の菓子】忘れがたいパッケージ「おにぎりせんべい」 ぼんち揚と同様に、おれが好きな米菓はおにぎりせんべいだろうか。なんといっても味がいい。 おにぎりせんべいは株式会社マスヤが昭和44年に発売した米菓だ。当時の煎餅の主流は丸形と四角形…

きりしまの帽子

No.2988【おれの愛用品】元気の出る帽子「きりしまの帽子」 亡くなった父親は元陸上自衛官で、兄は定年まで航空自衛官だった。おれだけコピーライターなんてチャラい仕事をしていたのだが、生粋の海上自衛隊好きだった。昔から兄が戦闘機、おれは軍艦のプラ…

ウェンディーズのチリビーンズ

No.2987【レトロスペクティブ】男臭い料理だが「ウェンディーズのチリビーンズ」 2009年に日本を撤退したハンバーガーチェーンのウェンディーズだが、箕面駅前と川西能勢口にもあった。 おれはウェンディーズのハンバーガーが好きではなかったし、あまり店舗…

服部天神 大一そば

No.2986【今日のレトロ店】三流高校の思い出「服部天神 大一そば」 阪急服部天神にある三流高校の学生の頃はいつも空腹だった。ロクに授業も受けずに居眠りばかりしていたのに。そんなおれが食べていたのが大一そばだった。 大一そばは、阪急服部天神駅前に…

ふんわりルヴァン

No.2985【原田家御用達】食パンの革命か「ふんわりルヴァン」 ベーカリーでは山型食パンを買うことが多かったが、たまにヤマザキの「ふんわりルヴァン」を購入していた。 ふんわりルヴァンはメーカーの食パン同様に、正方形なのだが、パンの耳まで白く軟らか…