浮月堂黄昏抄

風流なライフスタイルのために

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ケロリン湯桶

No.2839 【おれの愛用品】 銭湯には必ずある 「ケロリン湯桶」自宅の風呂場ではかなり以前からケロリン湯桶を洗面器として使用している。ケロリンは内外薬品が大正14年に発売した解熱鎮痛剤で、ケロリン湯桶は底面に名前が入り広告宣伝として銭湯に普及した…

マルセイバターサンド

No.2838 【今日の菓子】 バター好きにはたまらない 「マルセイバターサンド」北海道の銘菓で美味しいと思うものはトラピスト修道院のトラピストクッキーと六花亭のマルセイバターサンドだ。マルセイバターサンドは昭和52年に北海道十勝に根づいた菓子として…

神戸元町 花見屋

No.2837 【今日のレトロ店】 老舗の味は違う 「神戸元町 花見屋」家にいる時はあられや煎餅は近所の格安スーパーマーケットで買うのだが、神戸に行った時は花見屋で買うようにしている。花見屋は昭和14年創業のあられ屋で、神戸元町センター街に店を構えてい…

森永牛乳プリン

No.2836 【今日の菓子】 これはこれで美味しい 「森永 牛乳プリン」好きなスイーツはケーキよりシュークリーム類よりもプリンだ。軟らかい普通のプリンやカスタードタイプのものも好きだが、ミルク使用のプリンも好きだ。森永の牛乳プリンは、容器の底にカラ…

「荒地の恋」

No.2835 【今日の1冊】 詩人は奔放なのだ ねじめ正一「荒地の恋」久しぶりにねじめ正一の「荒地の恋」をKindleで再読した。この作品は2007年刊行で第3回中央公論文芸賞を受賞した。新聞社の校閲部に勤める53歳の詩人の北村太郎が、親友の田村隆一の妻・明…

栗山米菓の渚あられ

No.2834 【今日の菓子】 たまり醤油がたまらない 「栗山米菓の渚あられ」いつもではないが、たまにあられとか煎餅が食べたくなる。そんな時は格安スーパーマーケットに行って栗山米菓の渚あられを買う。渚あられは2種のたまり醤油を使用した非常に辛いあら…

四つ橋 大阪市立電気科学館

No.2833 【レトロスペクティブ】 手塚治虫も織田作之助も観た 「大阪市立電気科学館」プラネタリウムが好きで、肥後橋の大阪市立科学館には年に数回通っていた。最後は寝てしまうのだが、星空はやはりいいものだ。25歳の時、大阪市西区の四つ橋にあるデザイ…

ラング・ド・シャ

No.2832 【今日の菓子】 バターを味わう焼菓子 「ラング・ド・シャ」初めてラング・ド・シャを食べたのはいつだったか。小学生あたりだったと思うのだが。フランス伝統の焼菓子ラング・ド・シャの誕生は17世紀とも言われるが、とにかく歴史のある菓子だ。 初…

ロシアのトイカメラ ロモ

No.2831 【おれの愛用品】 魅力的なレトロカメラ 「ロシアのトイカメラ ロモ」ロシアのトイカメラのロモの誕生は今から38年前の 1984年と言われている。トイカメラというだけに見た目は玩具っぽいが、ロシアの一般大衆には人気があり、価格も安く爆発的に売…

ハリボー ゴールドベア

No.2830 【今日の菓子】 形は凝っているのだが 「ハリボー ゴールドベア」一般的には有名なのに、最近まで食べたことのない菓子が多い。存在は知っていても触手が動かないんだ。54になって初めて食べたのはグミだった。名前は知っていたが、どういう味か想像…

石橋阪大前 煙草屋珈琲

No.2829 【今日のレトロ店】 愛煙家の憩いの店 「石橋阪大前 煙草屋珈琲」30代後半からパイプ煙草をやっているのだが、なかなか吸える場所がなかった。喫茶店でも喫煙不可が多いし、喫煙可でもパイプは煙の量が多いから、あまりいい顔はされない。葉巻が吸え…

道後温泉 坊っちゃん団子

No.2828 【今日の菓子】 小さく可愛い銘菓 「道後温泉 坊っちゃん団子」出張で3回訪れた愛媛県松山市だが、行くたびに必ず道後温泉には立ち寄っていた。道後温泉は入浴後に浴衣を貸してくれて2階の広間で寛げる。その時にお茶と坊っちゃん団子が供される。…

「出版禁止 死刑囚の歌」

No.2827 【今日の1冊】 貴方は必ず騙される 「出版禁止 死刑囚の歌」Kindleで長江俊和の作品を6冊読んだ。長江俊和はフジテレビで不定期に放映している「放送禁止」の脚本家だ。彼の著作「出版禁止 死刑囚の歌」はなかなか読み応えのある優れた作品だった。…

桜餅

No.2826 【今日の菓子】 花鳥風月な和菓子 「桜餅」好きな和菓子のひとつに桜餅がある。味はもちろん、形状も素敵な和菓子だ。桜餅は一般的には関西は道明寺餅と呼ばれ、藤井寺市にある道明寺由来の道明寺粉を使用して作られる。対して関東は長命寺餅と呼ば…

RICOH オートハーフ

No.2825 【レトロスペクティブ】 ハーフサイズカメラの花形 「RICOH オートハーフ」RICOH(リコー)が1961年から1979年まで発売したカメラ「オートハーフ」は全世代に人気のあった機種だ。この頃の携帯に便利な機種はハーフサイズカメラが多かった。小さいか…

森永チョコフレーク

No.2824 【今日の菓子】 人気はあっても廃番に 「森永チョコフレーク」人気があったのに2019年に廃番になった菓子に森永チョコフレークがある。この菓子は美味しかった。なんといってもコーンフレークをチョコレートでコーティングするアイデアが素晴らしか…

本品堂の合財袋

No.2823 【原田家御用達】 和装ならさらに素敵 「本品堂の合財袋」着物や浴衣は着ないのだが、家から15分くらいのカフェや喫茶店には本品堂(ぽんぴんどう)の合財袋を持って行く。合財袋は元々は合切袋と呼ばれるもので和装の人が最低限の携帯するものを入…

ドンクのクイニーアマン

No.2822 【今日の菓子】 フランスの伝統菓子パン 「ドンクのクイニーアマン」好きな菓子パンはクリームパンとあんフライとクイニーアマンだ。クイニーアマンはドンクのものが一番美味しい。クイニーアマンとはフランスのブルターニュ地方のパンで、カテゴリ…

きしめん あまの

No.2821 【今日のレトロ店】 煮立った土鍋がたまらない 「きしめん あまの」八丁味噌が好きだ。八丁味噌は赤だしに使用する味噌で名古屋の名産である。名古屋では八丁味噌を使用した料理が多々あり、おれはそんな料理が好きだった。梅田のホワイティのはずれ…

亀田製菓のカレーせん

No.2820 【今日の菓子】 あっという間に1袋 「亀田製菓のカレーせん」昔から好きで買っていたのは亀田製菓の「カレーせん」だろうか。とにかくここのカレー煎餅は美味しいんだ。正確には一般的な概念の煎餅ではないと思われる。妙にふわふわした食感は堅く…

「檻」

No.2819 【今日の1冊】 北方作品初期の名作 北方謙三「檻」北方謙三の初期の名作で、デビュー3作目の「檻」を読んだのは出版年の1983年でおれが19の時だった。実に凄いハードボイルド小説で、数年間は北方作品にハマった。39年ぶりに「檻」を再読してみた…

栗饅頭

No.2818 【今日の菓子】 初老世代の和菓子 「栗饅頭」昔は全然好きじゃなかったのに、加齢と共に食べたくなる菓子がある。おれにとっては栗饅頭がそうだ。元々、白餡が好きじゃなかったし、外皮も特に甘いわけではなかったから、おれは栗饅頭を敬遠していた…

初代iMac

No.2817 【レトロスペクティブ】 未来的なデザイン 「初代iMac」永く広告デザイン業界に籍を置いたのに、アップル社の製品とは無縁だった。会社のパソコンはシャープのメビウスなどを使っていたし、現在のスマホもずっとAQUOS一辺倒だ。アップル社製…

グリコ ポッキー

No.2816 【今日の菓子】 色々な使い方の菓子か 「グリコ ポッキー」グリコのポッキーといえばプリッツにチョコレートコーティングした、お馴染みの菓子だ。プリッツは好きではなかったし、ポッキーもたぶん今まで2回ぐらいしか買ったことがない。サラリーマ…

ダイハツ シャルマン

No.2815 【今日の車】 魅力的な高級車 「ダイハツ シャルマン」高校を卒業してから25になるまでダイハツ工業で働いた。車は好きではなかったし図書館の司書になりたかったのだが、司書の資格を取れる大学に行けなかった。文系の成績はピカイチだったのだが、…

喜八洲総本舗のみたらし団子

No.2814 【今日の菓子】 関西人のソウルフード 「喜八洲総本舗のみたらし団子」関西人にとっての、みたらし団子はイコール喜八洲総本舗のみたらし団子なのである。たぶん喜八洲総本舗より上のみたらし団子を挙げる人はいないだろうし、いてもへそまがりだろ…

池田 菓匠福助堂

No.2813 【今日のレトロ店】 絶品和菓子の老舗 「池田 菓匠福助堂」たまに池田の小林一三記念館に行っていた。ここは阪急電鉄や宝塚歌劇の生みの親の小林一三の集めたコレクションなどを展示している美術館だ。普通の美術館に比べて10分の1くらいのスペース…

珍々堂のうにあられ

No.2812 【今日の菓子】 あられはこうでなければ 「珍々堂のうにあられ」創業92年を迎える大阪のあられメーカー珍々堂のうにあられは20年来のファンなので、うめだ阪急(阪急百貨店)に行った際は必ず購入している。珍々堂のあられはどの種類もふわりと軟ら…

8月の花 ひまわり

No.2811 【8月の花】 自由と正義の花 「ひまわり」ひまわりは夏の代表的な花で漢字では向日葵と書く。種を植えればたいてい芽が出て育ち花が咲く。花の形はいかにも夏の太陽に準じたもので、元気の良さを感じさせる。弁護士の胸章(バッジ)はひまわりをモ…

鳴門鯛焼本舗のたいやき

No.2810 【今日の菓子】 鯛焼を食べられる幸せ 「鳴門鯛焼本舗のたいやき」いつもではないが、たまに食べたくなるのが鯛焼だ。そんな時は鳴門鯛焼本舗のたいやきを買う。鳴門鯛焼本舗は鯛焼の専門店だ。店が多いからいつでも食べられるたこ焼きと違って、鯛…